環境性能

日本の路線バスに
最適なEVシステム。
最適なEVシステム。
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環境性能
バッテリーとモーターによる走行で、排気ガス・CO2を排出しないゼロエミッションを実現。低騒音・低振動のスムーズな走りは、乗る人の快適はもちろん、ドライバーの運転疲労軽減にも寄与します。
さらに、ハブモーター付ドロップアクスルの採用、バッテリーやEV機器の最適配置によるフルフラット化は、車内移動の安全性を高め、車内事故の低減に貢献します。*1:一充電走行距離は、定められた試験条件のもとでの値です。お客様の使用環境(気象、渋滞等)や、運転方法(急発進、エアコン使用等)に応じて大きく異なります。とくに1日当たりの走行距離、バッテリーの充電状態、エアコン使用による影響を大きく受けます。
*2:バッテリー総電力量(kWh):242kWh。総電力量は、車両に搭載した電池のエネルギー量を表しています。国連危険物輸送勧告※の定義に基づき算出した値であり、電圧(V)と容量(Ah)、セル数によって求められます。
※:国連危険物輸送勧告は、国連危険物輸送勧告の試験方法及び判定基準のマニュアルを指します。
*3:ネット値です。ネット値とは駆動用モーターを車両搭載状態とほぼ同じ条件で測定した数値です。 -
EVシステム
ハブモーター付ドロップアクスルの採用やEV機器のレイアウトの工夫により、後部まで段差のないフルフラットな床を実現。高電圧バッテリーを分散配置し、最適な重量配分も実現しています。
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バッテリーサーマルコントロール
バッテリー専用の水冷式温度管理システムを採用し、ルーフ部とリヤ部の2系統で高電圧バッテリーの温度をきめ細かく管理。安定した性能の発揮とバッテリーの長寿命化に貢献します。
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高電圧リチウムイオンバッテリー
商用EVに適したモジュール方式の高エネルギー密度バッテリーパックを採用。ルーフ部とリヤ部に分散して配置し、最適な重量配分を実現。走行や空調に使用するメインバッテリーです。
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低騒音・低振動
エンジンの音や振動、変速ショックもない、EVならではのモーターによるスムーズで快適な走りを実現しています。
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充電口(急速充電:CHAdeMO規格)
充電口は車両左側後方に配置。CHAdeMO規格のコネクタを装備し、最大出力50kWの急速充電に対応します。
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外部給電
災害などによる非常時には専用機器(別売)により、家庭用100V電源として外部給電が可能です。
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ハブモーター付ドロップアクスル
リヤアクスルの左右にモーターを搭載し、タイヤハウス間のフラットフロア化を実現。前進後退のクリープ走行も可能です。世界的に採用実績があり信頼性が高く、ディスクブレーキ等と一体となったユニットをベースに最適化しています。