環境性能
環境にやさしくありたい。
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9Lエンジン輸送能力の向上と燃料費の削減に貢献。
軽量かつ低回転・高トルクを誇る9L・A09Cエンジンは、パワーと燃費性能を高水準に両立しています。特に、A09C-VAエンジンは2段過給ターボ、そして空冷インタークーラー2基を搭載し、小排気量ながら高出力・高トルクを実現。燃料消費量の削減と収益の向上に貢献します。
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6MT・7MT
9Lエンジンの性能を最大限に引き出します。力強い走りと省燃費走行の両立を実現し、輸送能力の向上と燃料費の削減に貢献します。
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道路勾配先読み制御
Pro Shift 搭載車に標準装備事前に勾配を判断し最適なギヤを選択。
さらなる燃費向上を支援。GPSから受信した自車位置より、内蔵されている全国の主要な道路の情報から、進路の勾配情報をリアルタイムに構築。この情報により、スキャニングクルーズ走行中、大きく減速する勾配が長距離続くと判断した場合には通常より早くシフトダウンを行います。再加速時の燃料消費を抑え、燃費向上を支援します。
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空力改善 OPTION
キャブ形状、オプションを組み合わせ、高速走行時の燃費向上を図る仕様を用意。フロントパネル、ウインドデフレクター、サイドデフレクター、フロントエアスポイラーなど、細部にまで工夫を施しています。なお、空気抵抗を低減するハイルーフには、サイドデフレクターが標準設定されます。
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スタックダクト
吸気口をルーフ上に設置し、側面吸気にしています。ホコリや雪がつまりにくく、エンジンに効率良くより低温の空気を導入し、 燃費の向上に貢献します。
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エアクリーナ
エアクリーナの形状と、ろ紙の種類を改良。サイズをコンパクトにしながらも、ろ過面積を増やすことにより、吸気効率をアップさせ、燃費向上に貢献します。
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Pro Shift
目指したのは、優良ドライバーのような省燃費走行の実現。
12段のギヤを駆使した、きめ細かな低回転変速を自動で行い、経験の浅いドライバーでも優良ドライバーのようなシフトチェンジが可能です。9Lエンジンとの組み合わせにより、燃費の向上に貢献します。
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エコランプ
省燃費運転ができているかどうかを表示。
走行状態に応じてメーターの背景色が変化。模範的な省燃費走行をサポートし、ドライバーが初心者の場合も燃料費削減に貢献します。
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マイドライブマスター
表示と警報で、省燃費運転をサポート。
車速、エンジン回転、アクセル開度、アイドリング時間などを観測。設定の上限値を超えた場合、表示と警報でドライバーに知らせ、省燃費走行の定着に貢献します。
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エコツリー
運転履歴のデータをもとに、
より省燃費な運転に貢献。ドライバーにエコ運転への意識を啓発するシステムです。ドライバーの運転の癖をフィードバックしながら、より省燃費な運転の定着に貢献します。
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DPR※1+尿素SCR※2
排気ガスをクリーン化するために、尿素SCR※2で排気ガスに尿素水を噴射し、NOxを窒素と水に分解します。その際、システム制御の最適化により、尿素水(AdBlue®※3)使用量の増加を最小限にとどめ、ランニングコストの抑制に貢献します。DPRは高耐熱セラミックフィルターや吸気スロットルなどを採用し、排出ガスの温度が低い状態でも安定したPM再生性能を実現させています。
※1 Diesel Particulate active Reduction systemの略。“DPR”はトヨタ自動車(株)の商標です。
※2 Selective Catalytic Reductionの略。
※3 AdBlue®はVerband der Automobilindustrie e.V(. VDA:ドイツ自動車工業会)の登録商標です。
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デフレシオ(FW1A Pro Shift 搭載車) OPTION
9Lエンジンと組み合わせる高速走行域向けのデフレシオをオプション設定。平坦路を高速走行することが多い場合、力強い走りを損なうことなく、省燃費に貢献します。より燃費を重視したデフレシオやより動力を重視したデフレシオも選択できます。
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E-COAST
燃料をさらに節約するために、
惰性走行も有効活用。「ECO」モードの状態でアクセルをOFFにすると、惰性走行状態を検出し、自動的にクラッチを切ります。これにより惰性走行距離を延ばし、Pro Shift 搭載車の燃費向上をサポートします。
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日野エコラン
ドライバーが初心者の場合も燃料費削減に貢献。
燃費効率の悪いアクセルワークを制御します。中速ギヤの馬力制御、アクセルファジー制御に加え、低・高速の馬力制御により、優良ドライバーのような省燃費走行をサポートします。