カリキュラム
板金の基礎知識を学び、平面の板材から立体の製品を作り出す技能を身につけます。
塑性加工とは鉄板に力を加えて変形させ、成形する加工法で、曲げる、伸ばす、縮める、切る、叩く、溶接することによって目的の形状を作り出します。
平面の板材から技能を駆使して立体のモノを作り上げていくことは非常に難しいことであり、自分がどんな気持ちで取り組んだかが作品に正直に表れてきます。
1年次の基礎実習では、アーク溶接、ガス溶接、鉄板の切断、鉄板をハンマーで叩き曲げる技能を学びます。2年次からの専門実習では、鉄板を手で曲げ、円筒状や円錐状にしたり、凹凸のある鉄板を平らにする技能を学びます。3年次には国家検定である技能検定「曲げ板金作業3級」を受けます。
自分の技能の向上が目に見えてわかり自信がつきます。
アーク溶接、ガス溶接、鉄板の切断、鉄板をハンマーで叩き曲げる技能を学びます。
鉄板を手で曲げ、円筒状や円錐状にしたり、凹凸のある鉄板を平らにする技能を学びます。
国家検定である技能検定「曲げ板金作業3級」を受けます。
板金科の生徒たちが実習や技能祭で製作した作品をご紹介いたします。
2年生の実習作品。打ち出し、溶接などの技能を学びます。
3年生の課題研究。3年間で培った技能をいかし、協力して一つの作品を作り上げます。
3年生の課題研究。細部に至るまで洗練された
"こだわり"の作品となりました。
3年生の課題研究。鷲が枝から飛び立つ瞬間を作りあげました。羽1枚から型紙を用意し、切断・曲げ・溶接を行い、迫力ある形に作りました。
日野自動車の「社長賞」を受賞した作品です。