カリキュラム
工作機械の基本実習やプログラミングの実習により、最新の工作機械を使いこなす能力を身につけます。
機械加工科では様々な工作機械を使って鉄を削りだして作品を作り出します。
例えば旋盤作業。旋盤とは、機械加工では代表的な機械です。鉄を回転させ、そこに刃物を当てることで削ります。穴を開けたり、段差をつけたり、材料を切り離したりも出来ます。
そうして加工した作品は1/100ミリ単位の高精度で作り出してあり、それを積み木やパズルの様に組み合わせて1つの作品とする事もあります。
1年次には機械作業の基本知識・基本作業を学び、2年次には、機械作業のより専門的な知識・作業・技術を学びます。3年次には国家検定である技能検定「機械加工普通旋盤作業3級」「機械検査作業3級」を受けます。日々、全員合格を目指し取り組んでいます。
その他にもフライス盤・ボール盤という工作機械を使った実習や、機械をコンピュータ制御で動かすプログラムの勉強もしています。
機械作業の基本知識・基本作業を学びます。
機械作業のより専門的な知識・作業・技術を学びます。
国家検定である技能検定「機械加工普通旋盤作業3級」「機械検査作業3級」を受けます。
機械科の生徒たちが実習や技能祭で製作した作品をご紹介いたします。
技能検定2級、3級、技能照査課題の縮小版。高い精度で仕上げてあります。
3年生の課題研究。実際に動かすことも出来るミニチュアSLの運転室。実物の1/40スケールで作られています。第26期生(1997年卒業)の力作です。
3年生の課題研究。3年間で培った技能をいかし、協力して一つの作品を作り上げます。
3年生の課題研究。いくつものパーツを一定の精度で作り出すことに苦心しました。