日野自動車、「HINOサステナビリティレポート2021」を公開

経営

2021年12月10日

 日野自動車株式会社(本社:東京都日野市、社長:小木曽聡、以下 日野)は、本日、「HINOサステナビリティレポート2021」を公式ウェブサイト上で公開しました。
 コロナ禍においても中長期経営戦略「Challenge2025」(201810月公表)で掲げるお客様・社会の課題解決に向けた取り組みを通じ、世界共通目標であるSDGs達成に貢献し、「サステナブルな社会」実現に挑む日野の姿勢や考え方を紹介しています。

■本レポートの主な内容
1.トップメッセージ
サステナブルな社会の実現に向けた想いと、志を同じくする仲間と共にお客様に寄り添い「チームHINO」一丸となって取り組む決意を表明。

2.中長期経営戦略「Challenge2025」とその実現に向けた構造改革
お客様・社会の課題解決に貢献するため、事業構造改革を加速し、「Challenge2025」の取り組みをさらに深化させていることを、具体的事例も交えて紹介。

3.日野の環境経営
持続可能な地球環境への貢献に向けた日野の考え方・取り組みを紹介。「日野環境チャレンジ2050」(2017年公表)に加え、本年4月に公表した2030年までの中間目標 「日野環境マイルストーン2030」および2025年環境取り組みプラン(5ヵ年実行計画)を分かりやすく説明。

4.ESGの取り組み
日野のESGの取り組みを、具体的な数値や事例を交えて紹介。

また、TOPIC(トピック)として、東京2020パラリンピック競技大会で車いすを利用する選手・関係者の移動を支えたチーム日野の活動も紹介。

■日野公式ウェブサイト「HINOサステナビリティレポート2021
 日本語 :https://www.hino.co.jp/csr/index.html
 英語 :https://www.hino-global.com/corp/csr/
 本レポート(日本語、英語)は公式ウェブサイトのみの公開となっております

以上


SDGs(持続可能な開発目標)達成への貢献】
日野では、自由に安全に効率的に、人と物が移動する「豊かで住みよい持続可能な社会」の実現を目指し、お客様・社会への価値提供として①日野車による「交通死亡事故ゼロ」、②「CO₂排出量の大幅削減」、③「お客様ビジネスの発展支援」、④「人流・物流の更なる効率化」の4つに取り組んでいます。

1安心・安全で、環境にやさしく、人と物が、自由に最適に移動できる社会の実現
交通死亡事故ゼロ、CO₂排出量の大幅削減、人流物流のさらなる効率化によって、「豊かで住みよい持続可能な社会」の実現を目指します。

2トラック・バス事業における各ステップで、環境負荷最小化
トラック・バスが地球に与える環境負荷を極限まで低減する取り組み『日野環境チャレンジ2050』で、地球温暖化防止、資源循環、生物多様性保全などに貢献します。

3】同じ志を持った仲間づくり(あらゆる力を結集した社会課題解決)
日野グループだけにとどまらず、同じ志を持つ企業とパートナーになり、社会課題解決に取り組みます。

4】サステナブルなバリューチェーンの構築
裾野の広いトラック・バスのバリューチェーンにおいて、社会・環境に与える影響を低減することで、環境負荷の少ない持続可能な社会の実現に貢献します。

5】ダイバーシティ&インクルージョン
グローバルな事業を展開する日野にとって、ダイバーシティ&インクルージョンは人財戦略の基本となる考え方です。

6】人流・物流を支える人財を育てる
慢性的な整備士不足という課題に対して、お客様車両の稼働を止めないよう整備士の育成・充実に取り組みます。

(参考)
SDGsと日野の戦略・取り組み(PDF)
安心・安全で、環境にやさしく、人と物が、自由に最適に移動できる社会の実現(PDF)
トラック・バス事業における各ステップで、環境負荷最小化(PDF)
同じ志を持った仲間づくり(PDF)
サステナブルなバリューチェーンの構築(PDF)
ダイバーシティ&インクルージョン(PDF)
人流・物流を支える人財を育てる(PDF)

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