<取組み紹介> 変革の取組みを伝え・明日へつなげる「HINOウェイ事例共有イベント」を開催

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その他2025年8月4日

7月11日に、「HINOウェイ」に基づいた風土改革の取り組みを共有・表彰する社内イベント『HINOウェイレストラン お気に入りのレシピを見つけてね』を開催しました。

2022年6月に新たな企業理念となる「HINOウェイ」を公表し、社内では3つの価値観である"誠実、貢献、共感"をもとに変革の取り組みを行ってきました。取り組みが徐々に各部や各拠点へ広がるにつれ、「具体的な実践の一歩は何から始めれば良いのだろう」という戸惑いや、「他部署や機能ではどのような実践をしているのだろう」という関心の声が集まりました。

今回は、事例を見て回りながら来場者と対話することで、①変革に向けた行動を起こすきっかけづくり、②チームや個人同士がつながる機会の創出、③変革へのモチベーション向上を目的とした本イベントをご紹介します。

1. まるでレストラン?!全社から集まった事例たち

本イベントは、さまざまな事例を1つの料理に例え、食べる(展示を見る、体験する)、気に入った味(内容)を見つけてレシピ(活動)を学ぶ、持ち帰って(自部署に戻り)再現やアレンジする、をテーマに『HINOウェイレストラン お気に入りのレシピを見つけてね』と名付けられました。

実践事例は、自他推薦による公募の結果、63件にのぼりました。内容は、部署・機能の枠を超えた職場風土・環境の改善に向けたなど、HINOウェイに基づいた自律的な取り組みについて、多岐にわたる事例が集まりました。

2. 会社を良くしたい・活動を広げたい!熱意と共感に包まれた会場

当日の来場者は600名を越えました。 「自部署にもつながる事例を見たい」、 「取り組みを実践している方と直接話したい」 という来場者と、「事例の共有が誰かのヒントになったら嬉しい」、 「活動を知ってもらい、仲間を増やしたい」 という説明者の想いが重なり、中には「取り組みを自部署に持ち帰る」、「一緒に活動をやってみよう」と新たな共感が生まれるなど、対話で常に賑わう場となりました。

<会場アンケートに寄せられた声>

  • ・自業務をしながら、グループメンバーや会社のために行動する方の意見を聞くことができ勉強になった。

  • ・大変素晴らしい企画、皆さんのがんばりを確認できた。私もがんばらねば!

  • ・会場の熱気に圧倒された。皆さんの熱を肌で感じられて良かった。初めは冷めた目で見ていたが、日野を良くしようとする活動を見て、自分も何か貢献したいと思えた。

  • ・各ブースの説明員の方々、皆さん前向きで日野の着実な変革を感じる。また、関連会社からも参加者がたくさん来られたので、この輪がさらに広がることを期待している。

3. 良い取り組みを続ける仲間を、みんなで称える

会場では、どの活動も優劣をつけがたい中で、HINOウェイを実践していると感じる事例について来場者による投票を行い、上位3チームが小木曽社長より、車両計画生技部特製のフォトフレームが授与されました。 お互いの活動を称え合いながら、大盛況のなかで本イベントは幕を閉じました。

初開催のイベントでしたが、社内外から前向きな意見をいただく場を実現することができました。 今後も継続して、日野の変革を社内外へ実感いただける場の企画・開催を予定しています。


受賞チーム紹介

チーム:会社の「謎ルール」~一緒に改廃を目指しませんか~(“謎の住人”のみなさま)
紹介:社の有志が”謎の住人”となって、社内にある「謎ルール」の改廃を進めています。

チーム:“世界一のリビルト工場”になるために(日野リトラックスのみなさま)
紹介:日野のクルマを長く乗り続けたいと言っていただいているお客様へ、リビルト部品の選択肢を提供しています。 現場の悩みに寄り添い、課題を解決しながら、非常に高品質な部品を提供しています。

チーム:その勇気が自分と明日を輝かせる ~自分という素材を信じて 仲間と共に調理した活動~
(ひのとのと -HINOと能登-のみなさま)
紹介:昨年の正月に発生した能登半島地震に対し、総務部主体で社内からボランティアを公募。募金の呼びかけ、現地ボランティア、ボランティアセンター運営、ボランティアコーディネーター養成など、被災者に寄り添った活動を継続し、それが日野ブランドを広めることにもつながり、人の力を実感する活動になっています。

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