ワークライフサポート休職制度を新設、社員の「働き続ける」を幅広く支援

組織・人事

2021年12月1日
No.21-034

仕事と介護の両立支援の推進企業として「トモニン」を取得

 日野自動車株式会社(本社:東京都日野市、社長:小木曽聡、以下 日野)は、社員のより良いワークライフバランス実現に向け、会社で活躍し続けることを支援する「ワークライフサポート休職制度」を新設し本日から運用を開始します。また、仕事と介護を両立できる環境整備を推進する企業のシンボルマークである「トモニン」を取得しました。

1. ワークライフサポート休職制度を新設
 日野は、基本理念の中で「私たちは、社員一人ひとりを尊重し、自ら成長できる職場づくりに努めます」と掲げています。この理念に基づいて"社員一人ひとりが自らのキャリアプランを考え、充実したワークライフを実現する"ための環境整備を進めています。
 今般、その一環として既存の休職制度を拡充し、ワークライフサポート休職制度を新設しました。法律上の介護休業対象家族の範囲外であっても利用可能とし、また、不妊治療のための休業にも利用可能です。
 介護や不妊治療による離職が社会的課題となっている中で、社員がこういった問題に直面しても働き続けられる環境づくりを進めることで、社員一人ひとりの活躍と成長を支援します。

2.「トモニン」マークの取得
 日野は仕事と介護を両立できる職場環境のシンボルマーク「トモニン」を取得しました。介護の必要性が生じても、一人ひとりの生活と仕事を両立して働き続けられる環境整備に引き続き取り組んでいきます。

トモニンマーク.png

※トモニンについて 厚生労働省HP

 日野は、豊かで住みよい持続可能な社会の実現を目指して、中期経営戦略「Challenge2025」において「安全・環境技術を追求した最適商品の提供」「最高にカスタマイズされたトータルサポート」「新たな領域へのチャレンジ」の3つの方向性で取り組んでいます。このようなワークライフバランスの充実に向けた取り組みを加速させることで、多様な人財が成果を出す働き方の実現に向けた改革を進めます。

以上


【SDGs(持続可能な開発目標)達成への貢献】
日野では、自由に安全に効率的に、人と物が移動する「豊かで住みよい持続可能な社会」の実現を目指し、お客様・社会への価値提供として①日野車による「交通死亡事故ゼロ」、②「CO₂排出量の大幅削減」、③「お客様ビジネスの発展支援」、④「人流・物流の更なる効率化」の4つに取り組んでいます。
本件は、SDGsの以下の目標達成に貢献します。

ダイバーシティ&インクルージョン
グローバルな事業を展開する日野にとって、ダイバーシティ&インクルージョンは人財戦略の基本となる考え方です。

(参考)
SDGsと日野の戦略・取組み(PDF)
ダイバーシティ&インクルージョン(PDF)

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