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日野自動車について

日野が創造する未来

サステナブルな社会への挑戦

「人、そして物の移動を支え、豊かで住みよい世界と未来に貢献する」この使命を実現させ、お客様・社会の役に立つために、日野自動車が挑む社会課題と実現したい未来をお伝えします。

重大交通事故、地球温暖化、
少子高齢化に伴うドライバー不足など、
物流・人流にまつわる社会課題は
年々深刻になっています。
暮らしやビジネスに大きく関わり、
必要とされているからこそ、
これらの課題を解決できなければ、
持続可能な未来が
つくられることはありません。

今、社会が持つ大きな課題

安全
重大交通事故
環境
CO2問題
効率
ドライバー不足などの物流危機

お客様・社会のお役に立つ
ための具体的な取組み

複雑化している社会とお客様の課題を解決することで、
「豊かで住みよい持続可能な社会」を実現する。
そのために私たちが想いを一つにして取り組んでいることをご紹介します。

安全

課題
重大交通事故

トラックは大きく重く、バスは多くの命を預かっている。ひとたび事故が起きれば、大惨事へとつながってしまう。

実現する未来
交通死亡事故ゼロ

車間距離の自動的な保持、ふらつきや車線逸脱の警報、ドライバーの状態を監視するドライバーモニターなど、ヒューマンエラーを減らせる装備を標準搭載しています。そして、ヒューマンエラーをなくすことを目標に、衝突回避支援や自動運転、隊列走行など、最先端の技術を使ったシステムの開発を積極的に進めています。

環境

課題
CO2問題

各地で異常気象が頻発するなど、地球温暖化の深刻化は世界中で様々な影響を与えている。その原因となっているCO₂排出量の削減は、全世界・全産業共通の課題となっている。

実現する未来
CO2排出量の大幅削減

AIを活用して勾配で速度が上がる場合などを先読みし、エンジンを自動制御することで燃費を向上させる世界初の環境技術「勾配先読みハイブリッド制御」を開発しました。そして、2050年のカーボンニュートラルに向けて、走行中にCO2を排出しないトラックの開発に力を入れ、カーボンニュートラルを実現し、地球温暖化防止へ貢献していきます。

効率

課題
ドライバー不足などの物流危機

e-コマースの拡大に伴うドライバー不足や少量多品種の品揃えによって、積載効率が低下している。

実現する未来
お客様ビジネスの発展支援
人流・物流の更なる効率化

ICTで車両とお客様をつなぐ「HINO-CONNECT」により、位置データや燃費データなどの「情報」を提供することで、車両の効率的な稼働を支えています。効率化を進めて「働きやすい」「負荷が重くならない」という状況をつくることで、お客様のビジネスの発展に貢献する取り組みです。
また、2018年に設立した「NEXT Logistics Japan 株式会社」では、最適な混載パターンの割り出し・空きスペースへの積荷マッチング・積載率の平準化など、「物流効率を最大化させるための技術や知見」を、荷主企業・運送事業者・車両メーカーなど物流に関わる各企業とシェアする取り組みを実施。業界全体を巻き込んだ課題解決も行っています。

社会やお客様の課題解決による
「社会的価値の創出」。
新たな課題発掘・ニーズ開拓による
「経済的価値の創出」。
私たちは、この2つを実行することにより、
「人、そして物の移動を支え、
豊かで住みよい世界と未来に貢献する」
という使命を実現させていきます。