2013年10月22日 |
大型バスのリコールについて |

リコール届出番号 3245 リコール開始日 2013年10月23日 平成25年10月22日、日野自動車株式会社は下記のリコールを国土交通省に届出しました。 対象車両をご愛用のお客様には、大変ご迷惑をおかけして誠に申し訳ございませんが、ダイレクトメールにてお知らせ又は販売会社からご案内させていただきますので、お早めに最寄りの日野販売会社へご来社日時をお申し付けいただき、修理をお受けいただければ幸甚に存じます。 お客様には大変ご迷惑をおかけいたしましたことを、心からお詫び申し上げます。 1.不具合の状況 大型路線バスにおいて、エンジンの制御プログラムが不適切なため、停車中のDPR(排出ガス浄化装置)の自動再生時のポスト噴射による燃料がEGR回路に廻り込み、排気ガス再循環(EGR)クーラで冷却され、カーボンデポジットが生成、堆積することでEGRクーラが閉塞するものがあります。そのため、そのまま使用を続けると、ターボのタービン翼が欠損し、エンジンチェックランプが点灯するとともに出力不足になり、円滑な走行が出来なくなるおそれがあります。 2.改善の内容 全車両、エンジンの制御プログラムを書き換えるとともに、エキゾーストブレーキを対策品に交換、EGRクーラ、EGRバルブ、ターボ、EGRパイプを新品に交換します。 ![]() 3.対象車両 1)日野自動車株式会社が製作している大型バスが対象となります。 2)商品名は、「日野ブルーリボンシティー」です。 3)型式、車台番号の範囲、製作期間、対象台数は次の通りです。
(備考)本届出は、平成23年11月24日付け届出番号「2854」にてリコール届出したものと同様な不具合ですが、新たな原因が判明したため、改善措置の内容を見直して新たに届出するものです。 <ご注意> 1. 車台番号の範囲には対象とならない車両もありますので、詳しくは最寄りの日野販売会社にお問い合わせください。 2. 対象車の製作期間はご購入の時期とは異なります。 ------------------------------------------------------------------------------------ お問い合わせ先: 日野自動車株式会社 お客様相談窓口 フリーダイヤル 0120−10−6558 オープン時間:月曜〜金曜(除く祝祭日)9:00〜12:00, 13:00〜17:00 |
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