toTop

ガバナンス

企業活動の基盤であるコンプライアンスとリスクマネジメントを徹底し、実効性のあるガバナンス体制を構築し、運用します。

コーポレートガバナンス

基本的な考え方

日野自動車は、人流や物流を担うトラック・バスの製造・販売を行う企業として、「人、そして物の移動を支え、豊かで住みよい世界と未来に貢献する」を会社の使命としています。また「HINO基本理念」「HINOサステナビリティ方針」「HINO行動規範」からなる「HINOウェイ」を企業理念とし、これらに共通する価値観である「誠実」「貢献」「共感」の下、ありたい姿の実現に向けて取り組んでいます。

ガバナンス体制

当社は監査役会設置会社であり、取締役会・監査役会・会計監査人を設置しています。監査役会による独立した監査機能に加え、取締役会は独立性のある社外取締役を過半数として監督機能を強化しています。
また、コーポレートガバナンスの強化の観点で複数の委員会を設置、上場子会社として、親会社との重要取引の妥当性確認のため独立社外取締役のみで構成する「特別委員会」のほか、指名委員会に相当する「役員人事案検討会議」、報酬委員会に相当する「役員報酬案検討会議」を設置しています。さらに、「コーポレート・ガバナンス委員会」を設け、社外役員とともに議論・提言を行っています。
業務執行面では、各機能の責任者としてCxOや機能長を配置し、当社および当社グループの経営方針・施策の審議ならびに経営上重要な情報の報告などを行う経営会議の構成者となっております。

コーポレートガバナンス体制
コーポレートガバナンス体制

リスクマネジメント

基本方針

日野自動車は、グループ企業を含めた全社横断的なリスクマネジメント体制を構築するとともに、従業員一人ひとりのリスク感度を上げ、リスク顕在化の未然防止を図ることを基本方針としています。

リスクマネジメント体制

業務執行を担当するCxO(Chief Officer)・機能長および各部署長が各種リスクの管理を適切に行うとともに、重要リスクについては、取締役会・経営会議等に諮り、全社的に管理しています。リスクマネジメント委員会は、横串管理部署・委員会と連携し、各部署が管理する全てのリスクについて、分析・評価、見える化して全社リスクマネジメントが適正に機能しているかを監督し、いっそうの実効性向上を図っています。
グループ会社においても、各社がリスクアセスメントを実施したうえで、当社のグループ会社主管部署が横串管理部署・委員会と連携し、これらグループ会社のリスクマネジメントを支援しています。
また有事対応においては迅速なエスカレーションを励行し、初動対応の強化を進めています。

全社リスクマネジメントの体制
全社リスクマネジメントの体制

コンプライアンス

基本的な考え方

日野グループは、企業活動の基盤であるコンプライアンスを法令遵守はもとより、倫理的な行動や、社会からの期待に沿った適切な行動をとることと捉えています。当社では、エンジン認証不正問題を受けて策定した「3つの改革」と米国当局との和解に基づく「コンプライアンス強化プログラム」を中核施策として、コンプライアンス推進体制の下、各種施策を実施し、その徹底・強化に努めています。

推進体制

代表取締役社長を委員長とし、全取締役・全監査役・アドバイザー(外部弁護士)で構成されるコンプライアンス委員会を設置して、コンプライアンスに関する方針・課題を審議し、CCO(チーフ・コンプライアンス・オフィサー)の指揮監督により、コンプライアンス推進部を中心とした全社のコンプライアンスの仕組み整理・強化の徹底、意識向上につながる教育活動の推進等を図り、各事業ユニット・機能、各事業体でコンプライアンス施策を実施しています。

コンプライアンス推進体制
コンプライアンス推進体制

サイト内検索