日野自動車、大型トラック「日野プロフィア」を一部改良して新発売

　日野自動車株式会社（本社：東京都日野市、社長：小木曽聡）は、 A09Cエンジンを搭載した大型トラック「日野プロフィア」を一部改良し、本日発売します。

　今回の改良では、レーンキーピングアシスト^※、ドライバー異常時対応システム^※、オートヘッドランプを標準搭載し、安全運転をサポートします。
　なお、新しく導入される燃費試験方法であるJH25モードでの燃費値表示に対応しています。

※ 一部車型を除く

【主な特長】
■レーンキーピングアシスト（LKA）
走行車線の左右白線をカメラで検知し、車線を逸脱しそうになると、システムがステアリング操作を電動アシスト制御します。

■ドライバー異常時対応システム（EDSS：Emergency Driving Stop System）
ハンドル手放し検知、ドライバーモニターⅡ、画像センサーによる車線逸脱状態判定より、ドライバーの異常状態を検知すると、車内外に報知しながら制動を開始し、徐々に速度を落として車線内を維持しながら停止させます。

　メーカー完成車^※「VQ」ウイングバンの販売も開始します。シャシとボデーの組み合わせパターンが現行比で約1.5倍に拡大します。

※ メーカー完成車
トラックメーカーがキャブ（運転台）・シャシから荷台の架装までを一括して企画し、標準的な仕様で計画生産する商品。一方、オーダー車両の場合は、トラックメーカーが生産したキャブとシャシに、架装メーカーがお客様の要望に合わせて荷台を設計・架装する。

■車両イメージ