日野自動車、ドライバーの安全で環境にやさしい運転を支援する「安全エコ運転支援サービス」を開始

商品・技術情報

2022年1月20日
No.22-002

新たな高付加価値サービス「HINO CONNECT+」の第一弾として展開

 日野自動車株式会社(本社:東京都日野市、社長:小木曽聡、以下 日野)は、コネクティッドデータを活用した新たなサービスとして、ドライバーの安全で環境にやさしい運転を支援する「安全エコ運転支援サービス」を120日に地域限定で先行リリースいたします。
 2018年から提供しているHINO CONNECTは、コネクティッドデータをベースにお客様のビジネスを支援するサービスです。今回開始する「安全エコ運転支援サービス」は、HINO CONNECTにて新たに展開する、お客様ごとの経営課題解決に特化しさらなる価値を提供する「HINO CONNECT+」(有償サービス)の第一弾として提供していきます。今後もコネクティッドデータを活用しお客様・社会の課題解決に貢献するソリューションを拡充していきます。

※ デジタルを活用した有償ソリューションとしては日野初

 

1.背景・狙い
 万が一の自動車事故の防止や、CO2排出量の削減といったお客様の課題解決につながることから、車両の稼働における安全で環境にやさしい運転の重要性が増しています。今回、これらの課題解決に向けた取り組みの一つとして、「安全エコ運転支援サービス」を開始します。

 

2.安全エコ運転支援サービスの概要

●サービス内容:
 ・ドライバーごとの安全・エコ運転に繋がるデータを提供し、人材育成に活かしていただけます。
  ① ドライバーの運転状況を可視化
  ② 安全・エコ目線での分析、全国ランキング表示
  ③ 分析結果に合わせたトレーニングメニューの提供、振り返り
  ④ 経営者・管理者向け「事業所別 安全・エコ月報」の配信

●サービス開始時期:2022120

●サービス料:月額1,000/台(税込み)。 ※利用開始から3ヶ月間無料。

●先行リリース時の対象地域・車両:
 ・茨城日野自動車㈱・南関東日野自動車㈱で車両をご購入および整備入庫いただいているお客様
 ・2017年5月以降に発売した日野プロフィア、日野レンジャーのドライバン・ウィング系

●対応端末:スマートフォン、タブレット端末、PC

●アプリ画面

 日野は、豊かで住みよい持続可能な社会の実現を目指して、中期経営戦略「Challenge2025」において「安全・環境技術を追求した最適商品の提供」「最高にカスタマイズされたトータルサポート」「新たな領域へのチャレンジ」の3つの方向性で取り組んでいます。今後も、自社でのソリューション開発のみならず、外部のパートナーやプラットフォームとも協業・連携しながら、お客様ごとの課題解決に貢献する各種サービス・ソリューションを提供してまいります。

<関連リンク>
安全エコ運転支援サービス
HINO CONNECT & SAFETY TECHNOLOGY | 日野自動車株式会社

以上


SDGs(持続可能な開発目標)達成への貢献】
日野では、自由に安全に効率的に、人と物が移動する「豊かで住みよい持続可能な社会」の実現を目指し、お客様・社会への価値提供として①日野車による「交通死亡事故ゼロ」、②「CO₂排出量の大幅削減」、③「お客様ビジネスの発展支援」、④「人流・物流の更なる効率化」の4つに取り組んでいます。

本件は、③「お客様ビジネスの発展支援」を通じて、SDGsの以下の目標達成に貢献します。

【1】安心・安全で、環境にやさしく、人と物が、自由に最適に移動できる社会の実現
交通死亡事故ゼロ、CO₂排出量の大幅削減、人流物流のさらなる効率化によって、「豊かで住みよい持続可能な社会」の実現を目指します。

(参考)
SDGsと日野の戦略・取組み(PDF)
安心・安全で、環境にやさしく、人と物が、自由に最適に移動できる社会の実現(PDF)

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