第43回 日野自動車全国販売会社サービス技術コンクール 岐阜日野が11年ぶり3度目の総合優勝

イベント

2014年10月20日

フロントアドバイザー部門は岩手日野 伊藤学さん、サービスエンジニア部門は静岡日野 名倉周作さん・近藤匡人さんペアが第1位を獲得

日野自動車株式会社(以下、日野)は、2014年10月18日(土)に日野自動車21世紀センター「シャノン21」(東京都八王子市)で、「競え『サービス技術』No.1、お客様の期待を胸に!」を大会スローガンに「第43回 日野自動車全国販売会社サービス技術コンクール」を開催しました。総合優勝は岐阜日野、フロントアドバイザー部門は岩手日野 伊藤学さん、サービスエンジニア部門は静岡日野 名倉周作さん・近藤匡人さんペアがそれぞれ第1位に輝きました。

「日野自動車全国販売会社サービス技術コンクール」は、全国の日野販売会社のサービスエンジニアやフロントアドバイザーの技術力向上を目的に毎年開催しているもので、今大会で第43回を数えます。開会式では日野の市橋社長が「各社の高い技術力の競演を大変楽しみにしています。選手の皆さん、日頃の鍛錬の成果を出して栄冠を勝ち取って下さい」と参加選手を激励。支部予選を勝ち抜いた10社の代表30人と、支部予選全体で上位の成績を残した特別枠出場2社6人の合計12社36人が参加。車両競技、フロントロールプレイング競技、学科競技において、例年にも勝る熱い戦いを繰り広げました。
今回はメンテナンス競技が車両競技に統合され、故障診断と修理およびメンテナンスが融合した、日常業務と同じ流れでの車両競技となりましたが、どの選手も、日頃お客様の稼動を支えている高い整備力を存分に発揮していました。
大会結果は、サービスエンジニア部門でも2位に入賞した岐阜日野が11年ぶり3度目の総合優勝を獲得。出場選手の3名は、「まさか優勝するとは思っていませんでした。嬉しいです。」(石原さん)、「びっくりしています。このメンバーで出られて良かったです。」(平澤さん)、「個人では入賞できませんでしたが、いいメカニックと出会えて1位になれました。ありがとうございます。」(廣瀬さん)と喜びを語りました。フロントアドバイザー部門は、お客様の親身になった接客応対が高評価だった岩手日野の伊藤さんが、サービスエンジニア部門は、新しい診断ツールを使いこなして不具合部位を正確に特定し迅速な修理作業を行った静岡日野の名倉さん・近藤さんペアがそれぞれ第1位を獲得しました。
閉会式では、日野・TS支援センター担当の澤登常務役員が「どの競技も、選手と応援が一体となりすばらしい戦いでした。これからも『お客様の期待を胸に』これからも更なる研鑽をお願いします。」と講評し、吉川専務役員が「現場に求められる多様性を問う内容に対し、技術力、接客力が存分に発揮された大会でした。この経験を貴重な糧として、更なる技術力の向上やお客様との信頼関係構築に活かしていただきたいと思います。」と大会を締めくくりました。

大会結果

総合競技

第1位 岐阜日野/第2位 静岡日野/第3位 神戸日野

フロントアドバイザー部門

第1位 伊藤学(岩手日野)/第2位 山崎貴士(東京日野)/第3位 白石健一朗(九州日野)

サービスエンジニア部門

第1位 名倉周作、近藤匡人(静岡日野)/第2位 石原智英、平澤達也(岐阜日野)/第3位 渋谷亮太、岩瀬勝之(神戸日野)

総合優勝を果たした岐阜日野

競技の様子

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