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ステージ11:最大の難関シュバイタの砂丘をクリア 総合10位をキープしてハラドに帰還

2020年1月17日
No. PD20-26

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湿気を含んだ重い砂地を乗り越え、ペースを取り戻す1号車

 16日はマラソンステージの後半、サウジアラビア南東部のシュバイタからハラドへ戻る行程。379kmのSS(競技区間)は厳しい砂丘が延々と続く今大会最大の難所となった。日野チームスガワラの1号車 菅原照仁/染宮弘和/望月裕司組(日野レンジャー/HINO500シリーズ)は健闘してトラック部門総合13位でゴール。累積順位の総合10位を守った。

 サウジの南東部、UAE(アラブ首長国連邦)にほど近いシュバイタの周辺には高く大きな砂丘群が広がっている。ビバークから45kmのリエゾン(移動区間)に続いてスタートしたSSは77kmにわたって越えるのが難しい砂丘が続き、その後も難易度は下がるものの114km地点までは砂丘の連続となった。その後は堅い未舗装路に変わったが砂が道を覆っている区間や小さい砂丘越えも頻出。終盤はスピードの出せる砂地のオフロードを走ってゴールした。その後再び320kmのリエゾンでハラドのビバークに帰着。合計746kmのロングステージであった。
 1号車は得意の砂丘ステージに果敢に挑んだがとりわけ序盤は数日前の降雨で湿った砂が重く、思うようにペースを上げられない状況に。それでも路面状況に合わせて可能な限りプッシュを続け、トラック部門総合13位の成績を得た。シュバイタがマラソンビバークのため2日間をメカニックのサービスなしで走行したが車両はノートラブル。乗員もノースタック・ノーパンクで走り切った。

 17日はいよいよ最終日を迎える。ハラドから374kmのSSとリエゾンでキディアに到着し、表彰式会場に詰めかけた観客の前で「キディアGP」と呼ばれるビクトリーラン的な20kmの最終SSを終えればフィニッシュポディアムである。とはいえゴール手前でリタイアを喫するリスクもあるだけに気は抜けない。日野チームスガワラはハラドのビバークで最後の点検整備を行った。

菅原照仁(1号車 ドライバー)
今日もストップ&ゴー的な砂丘越えが多く、砂が重いところもあって思うようにペースが上がりませんでした。上位勢と比べてタイムは悪くないのですが順位は少々残念です。

染宮弘和(1号車 ナビゲーター)
砂が締まっていたおかげでワダチがくっきり残っており、ナビゲーションはやりやすかったです。あと一日気を付けて頑張ります。

望月裕司(1号車 ナビゲーター)
ターボチャージャーの調整も上手くいっていてトラブルなく走れました。昨晩のマラソンビバークも一通りの点検のみ。あと一日で終わってしまうのが寂しいです。

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マラソン行程をふりかえる菅原照仁ドライバー

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ミスのないナビで走り切った染宮弘和ナビ(右)

車両の様子をメカニックに伝える望月裕司 0B5A9315.jpg

車両の様子をメカニックに伝える望月裕司ナビ

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1号車の帰着を待つハラドのビバーク

ステージ11のハイライトを以下よりご覧いただけます。

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