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ステージ10:強風のためにSS距離を短縮 マラソン行程の1日目を14位で終了

2020年1月16日
No. PD20-25

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砂の飛沫を上げる1号車

 ダカール・ラリー2020もいよいよ終盤戦。ハラドからサウジアラビア南東部のシュバイタまでを往復する15~16日はシュバイタでのアシスタンスを禁じたマラソン行程とされ文字通り最後の山場となった。SS(競技区間)が悪天候で距離が短縮される中、日野チームスガワラの1号車 菅原照仁/染宮弘和/望月裕司組(日野レンジャー/HINO500シリーズ)は総合14位で無事にゴール。累積順位で一つ上の9位につけるソルティス・マルタン組タトラに先行されてタイム差は1分48秒広がったが総合10位をキープした。

 15日の行程はハラド~シュバイタ。コース上の強風のために競技者の安全が確保できないとして534㎞のSS(競技区間)は舗装路区間のニュートラルゾーンが終了する345㎞まで短縮され、その後は137㎞のリエゾン(移動区間)でシュバイタへ向かった。実質的なSS距離はニュートラルゾーンが始まる223㎞地点まで。およそ半分以下の長さに短縮され、難易度の高いシュバイタ周辺の砂丘も通過せずに終了した。
 路面は序盤から台地の上に砂丘の畝が続いている区間が登場したが1号車は落ち着いて走行。その後はオフロードの砂地の台地となり、ナビゲーションもミスコースを招くような区間も現れたが無難に乗り切った。

ハラドへ戻る16日はいよいよシュバイタ周辺の高く切り立った砂丘地帯を中心に365㎞のSSを実施。前夜にチームのサービスを受けていない状態で臨む文字通り最後の難関となる。メカニックのいないシュバイタのビバークは砂丘に囲まれた砂漠の真ん中。SS距離が短縮されたこともあって車両はノートラブル・ノーパンクだったが3人の乗員は入念な点検を行って翌日に備えていた。

菅原照仁(1号車 ドライバー)
砂丘と言っても台地の上にある畝のような砂山を越えていくもの。畝から降りる際は急減速し、降りきったらすぐに全開加速をするのですが、大型のライバル勢には加速で置いて行かれます。明日はビバーク周辺の高い砂丘を通過するはずなので楽しみです。

染宮弘和(1号車 ナビゲーター)
砂丘の中ではナビゲーションは基本的にカップ(方位)を追っていくだけですがしっかり確認しながら照仁さんの走りに貢献出来るよう頑張ります。

望月裕司(1号車 ナビゲーター)
昨晩調整してもらったターボチャージャーも具合良く、排気の漏れもないようで今日は快適に走れました。車両にトラブルはありません。

0B5A9082 リエゾンスタートに臨む1号車.jpg

リエゾンスタートに臨む1号車

0B5A9038 シュバイタへ元気で出発する1号車の菅原照仁、望月裕司、染宮弘和.jpg

シュバイタへ元気に出発する1号車の菅原照仁、望月裕司、染宮弘和

ステージ10のハイライトを以下よりご覧いただけます。

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