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ダカールラリー2015の開催地が決定!日野チームスガワラは活動を始動

2014年4月22日
No. PD15-01

次回2015年のダカールラリーは、前回に続いてアルゼンチン・ボリビア・チリでの開催が発表されました。日野チームスガワラは、トラック部門の総合上位とクラス6連覇を目指し、A09Cエンジンを投入して臨む「3年計画」の2年目の活動をスタートさせました。

ダカールラリー2015

2015年大会では、菅原照仁氏の2号車もA09Cエンジンを搭載

日野自動車は、2015年大会も菅原義正氏が率いるチームスガワラとともに、「日野チームスガワラ」として日野レンジャー2台で参戦し、排気量10リッター未満クラスの6連覇だけでなく、トラック部門の総合上位も目指します。2014年大会では、「3年計画」の初年として菅原義正氏が搭乗する1号車に、従来のJ08Cエンジンに代わって新たにA09Cエンジンを投入しました。その結果、二輪・四輪も含めた全部門の完走率が48%を下回る厳しい条件のなか、見事完走を果たしただけでなく、排気量10リッター未満クラス2位という好成績を残しました。また、J08Cエンジンを搭載した菅原照仁氏の2号車は、排気量10リッター未満クラスの5連覇を成し遂げ、成熟を重ねてきた同エンジンの有終の美を飾りました。

次回大会では、A09Cエンジンを搭載した1号車をベースに、さらに性能を向上させた新車として2号車を製作し、菅原照仁氏が総合上位を目指します。新しい2号車は、空力性能と軽量化に有利な横幅の短い標準幅のキャブを採用するほか、サスペンションの構造を大幅に変更し、シャシフレームやリアボデーの剛性を高めて、悪路の走破性を高めます。また1号車とともに、A09Cエンジンのさらなる出力・トルクの向上を図ります。

今夏、日野自動車のトータルサポートの一躍を担っている、全国販売会社のメカニックを公募選抜し、万全のチーム体制を整えて、欧州のモンスタートラック勢に挑みます。

ラリーモンゴリア2015に向けて車両製作がスタート

分解点検中の1号車
分解点検中の1号車

昨秋から開発を続けてきた新しいユニットや部品が揃い始めるなか、車両製作の現場に1号車が持ち込まれ、現在は分解・点検が入念に行われています。1号車は、7月上旬頃に再びレーシングトラックとして組み上げられ、8月に開催されるラリーモンゴリア2015に実戦テストの目的で参戦します。詳細な車両のスペックは、順次お知らせしていきます。

今後のチームからの情報発信にご注目ください

本ダカールニュースでは、チームの活動情報などを定期的にお伝えしていきます。また、公式facebookページやYouTubeチャンネルには、チームスタッフのコラムや動画などを掲載していきます。そして、来年1月のレース開催中には、毎日レースレポートをお届けする予定ですので、ぜひご期待ください。

公式facebookページ
URL:https://www.facebook.com/HINO.Team.Sugawara

公式YouTubeチャンネル
URL:https://www.youtube.com/user/Hinoteamsugawara

大会主催者が来日し記者会見を実施

主催者と招待された選手
主催者と招待された選手

4月17日に、東京都内でダカールラリー大会主催者による記者会見が行われました。会場には80人を超える関係者が詰め掛け、記者のほかに日野チームスガワラ、チームランドクルーザー、チームHRCが招待され、スペシャルゲストとして南アフリカトヨタが母体の「Team Imperial Toyota」のジニール・ドゥ・ビリエ選手が来日しました。各チームのドライバーたちから、2014年大会の結果や次回に向けた抱負が述べられると、主催者からは日本チームの挑戦し続けるチャレンジスピリットとスポーツマンシップに対して、惜しみない賞賛が送られました。

続いて、主催者から次回大会の開催内容について発表されました。2015年大会は、アルゼンチンの首都ブエノスアイレスをスタート・ゴール地としたループコースとなり、1月4日~17日の14日間をかけて争われます。さらに、全部門に2日間にわたるマラソンステージが設けられることになり、選手と車両はアシスタントスタッフやメカニックのサポートを受けることができず、レース車に積み込んだ必要最低限の部品だけを使って、自らの手で整備をしなくてはなりません。車両の耐久性が問われるとともに、乗員の整備技術も必要とされる過酷な大会となることが予想されます。

説明を聞く選手たち
説明を聞く選手たち

連続32回出場の記録を持つ菅原義正氏をはじめ、菅原照仁氏やドゥ・ビリエ氏も主催者の説明に熱心に聞き入り、頭の中でコースを想像しながら戦略を練っているような、真剣な表情が伺われました。また、記者や関係者たちは、ますます過酷になってゆくダカールラリーで、前回以上の熱戦が繰り広げられるのではないかと、早くも期待が高まっていました。

2015年大会ルート

2015年大会ルート
1月3日スタートセレモニー・ブエノスアイレス(アルゼンチン)
1月4日ブエノスアイレス~ビジャ・カルロス・パス
1月5日ビジャ・カルロス・パス~サン・フアン
1月6日サン・フアン~チレシト
1月7日チレシト~コピアポ(チリ)
1月8日コピアポ~アントファガスタ
1月9日アントファガスタ~イキケ
1月10日休息日・イキケ(チリ)
1月11日イキケ~ウユニ(ボリビア)
1月12日ウユニ~イキケ(チリ)
1月13日イキケ~カラマ
1月14日カラマ~サルタ(アルゼンチン)
1月15日サルタ~テルマス・デ・リオ・オンド
1月16日テルマス・デ・リオ・オンド~ロサリオ
1月17日ロサリオ~ゴールセレモニー・ブエノスアイレス(アルゼンチン)

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