社外から学ぶ「新しい働き方」を推進
その他
2021年4月1日
No.21-008
副業許可制度新設と副業人財公募をスタート
日野自動車株式会社(本社:東京都日野市、社長:下義生、以下 日野)は、「新しい働き方」を推進するための取り組みとして副業許可制度の新設と副業人財の公募をスタートします。
1.社員の副業許可制度を新設
日野は「社員の多様性を尊重し、活気あふれる企業風土をつくる」ことを基本理念の中で掲げています。この基本理念に沿って社員一人ひとりが自らのキャリアプランを考え、充実したライフワークを実現するための環境整備のひとつとして、副業許可制度を4月に新設しました。対象となるのは原則として勤続5年以上の社員で、副業内容は他社から雇用されない事業主としての業務受託に限ります。
「主体的に自ら課題を発見し、多様な人財と協働して行動し、成果を出す人財」を求めており、社外経験を積むことでキャリアの幅出しとスキルの向上を促進し、社業に生かすことを期待しています。
2.DXプロジェクトにおける副業人財の公募
日野は、データやデジタル技術の活用により、お客様へ新たな価値提供を行うための部隊として、2019年にDX推進部を設立。スピード感をもって企業の変革に挑戦しています。一方で最新のデジタル技術や、スタートアップなどビジネスの流れといった要素を吸収・活用しながら会社を変えていくためには、DX推進経験や知見のあるビジネスパーソンが不可欠であるという考えから、「副業人財」を外部から受け入れる新たな取り組みを開始します。
まずは最新の物流DXのトレンドと日野の戦略に関するディスカッションからスタートし、外部の支援者ではなく当事者として社員と同じ目線で中期的にチャレンジいただける機会を用意しています。
募集概要
●チャレンジいただきたい方
・日野の変革に当事者としてチャレンジすることにワクワクする方
・DXの推進のご経験、知見をお持ちの方
・最新のテクノロジー、ビジネス立ち上げのご経験をお持ちの方
●応募先
株式会社リクルート 「サンカク」内 募集ページ
https://sankak.jp/event/hino202104
日野は、豊かで住みよい持続可能な社会の実現を目指して、中期経営戦略「Challenge2025」において「安全・環境技術を追求した最適商品の提供」「最高にカスタマイズされたトータルサポート」「新たな領域へのチャレンジ」の3つの方向性で取り組んでいます。このような「新しい働き方」の取り組みを加速させることで、多様な人財が成果を出す働き方の実現に向けた改革を進めます。
以上
【SDGs(持続可能な開発目標)達成への貢献】
日野では、自由に安全に効率的に、人と物が移動する「豊かで住みよい持続可能な社会」の実現を目指し、お客様・社会への価値提供として①日野車による「交通死亡事故ゼロ」、②「CO₂排出量の大幅削減」、③「お客様ビジネスの発展支援」、④「人流・物流の更なる効率化」の4つに取り組んでいます。
本件は、SDGsの以下の目標達成に貢献します。
ダイバーシティ&インクルージョン
グローバルな事業を展開する日野にとって、ダイバーシティ&インクルージョンは人財戦略の基本となる考え方です。