日野自動車、小型トラック「日野デュトロ」を改良して新発売

商品・技術情報

2021年3月22日
No.21-004

 日野自動車株式会社(本社:東京都日野市、社長:下義生、以下 日野)は、小型トラック「日野デュトロ」を改良し、325日に発売します。

 今回の改良では、車内外のミラーとリヤバンパーの形状を一部変更し安全性が向上したほか、車両総重量7.5t未満車をJ-OBD1に適合させています2。また、エンジンの統合によって車両総重量7.5超の一部車型で燃費が向上し、CO2排出量の低減に貢献します。

 日野は、豊かで住みよい持続可能な社会の実現を目指して、中期経営戦略「Challenge2025」において「安全・環境技術を追求した最適商品の提供」「最高にカスタマイズされたトータルサポート」「新たな領域へのチャレンジ」の3つの方向性で取り組んでいます。今後もお客様の物流におけるパートナーとして貢献できるよう、挑戦を続けてまいります。

■日野デュトロ イメージ

日野デュトロハイブリッド.jpg

■東京地区希望小売価格(代表車型)                                      

車名

仕様・型式

仕様

エンジン

トランスミッション

価格

(消費税抜き)

日野デュトロ ハイブリッド
2SG-XKU710M-TQVMY

ワイドキャブ
ロングボデー
全低床

N04C-WE
110kW
150PS
Pro Shift
6 AMT

6,220,280
5,654,800円)

日野デュトロ
2RG-XZC605M-TQTMY

標準幅キャブ
標準長ボデー
全低床

N04C-WD
110kW
150PS
6速AT

5,056,480
4,596,800円)

1 J-OBDⅡ:排出ガスに影響を与える部品とセンサーが故障した際に検出、通知、部品の特定、情報の把握を行う車載故障診断装置。設置が義務化され、202191日より規制適用開始。
2 車両総重量7.5超車は2019年の改良で対応済み。

以 上


SDGs(持続可能な開発目標)達成への貢献】
日野では、自由に安全に効率的に、人と物が移動する「豊かで住みよい持続可能な社会」の実現を目指し、お客様・社会への価値提供として①日野車による「交通死亡事故ゼロ」、②「CO₂排出量の大幅削減」、③「お客様ビジネスの発展支援」、④「人流・物流の更なる効率化」の4つに取り組んでいます。
本件は、①日野車による「交通死亡事故ゼロ」」、②「CO₂排出量の大幅削減」を通じて、SDGsの以下の目標達成に貢献します。

【安心・安全で、環境にやさしく、人と物が、自由に最適に移動できる社会の実現】
交通死亡事故ゼロ、CO₂排出量の大幅削減、人流物流のさらなる効率化によって、「豊かで住みよい持続可能な社会」実現を目指します。

【トラック・バス事業における各ステップで、環境負荷最小化】
トラック・バスが地球に与える環境負荷を極限まで低減する取り組み『日野環境チャレンジ2050』で、地球温暖化防止、資源循環、生物多様性保全などに貢献します。

(参考)
SDGsと日野の戦略・取組み(PDF)
トラック・バス事業における各ステップで、環境負荷最小化(PDF)

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