日野自動車「お客様テクニカルセンター」の来場者数が累計10万人を達成

その他

2020年11月17日
No.20-026

今年度より新たにオンライン講習も導入しお客様の燃料費節減や安全運転に貢献

 日野自動車株式会社(本社:東京都日野市、社長:下義生、以下 日野)のお客様向けの講習および試乗施設である「お客様テクニカルセンター」(東京都羽村市)において、累計来場者数が10万人を達成しました。

 「お客様テクニカルセンター」は、2005年6月に日本で初めて自動車メーカーが直接運営する常設のお客様向け講習施設として開設しました。2013年からはグローバルな研修拠点として海外からの受講者も受け入れています。同センターでは、省燃費運転講習や安全運転講習をはじめ、トータルサポートの一環としてお客様のニーズに合わせたプログラムをご提供し、CO2排出量の削減と交通事故の低減に貢献しています。

 省燃費運転講習を受講したお客様の燃費を受講の前後で比較したところ、平均で約20%向上、中には50%向上したお客様もありました。また省燃費運転講習を受講したお客様のその後の実燃費調査を行ったところ、5~10%の燃費向上を確認しており、お客様の燃料費削減に確実に貢献していることがうかがえます。
 また、経験豊富な専門スタッフと最新車両による実技と座学からなる安全運転講習も行っており、お客様の安全意識向上にお応えしています。

 本年より一部プログラムではオンライン講習をスタートしました。今後は燃費に関する運行データなどのICTを活用したプログラムの導入を検討しており、より多くのお客様のニーズにお応えすべく取り組みを拡充させていきます。

 日野は、豊かで住みよい持続可能な社会の実現を目指して、中期経営戦略「Challenge2025」において「安全・環境技術を追求した最適商品の提供」「最高にカスタマイズされたトータルサポート」「新たな領域へのチャレンジ」の3つの方向性で取り組んでいます。今後もお客様のパートナーとして貢献できるよう取り組んでまいります。

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■施設概要

施設名 お客様テクニカルセンター
所在地 東京都羽村市緑ヶ丘三丁目1番地1 日野自動車(株)羽村工場内
開設 2005年6月
敷地面積

約66,800m2

施設・設備 周回路(全長1.3km)、安全運転試乗スペース、研修棟(研修室展示室 等)
保有車両台数 41台
講習プログラム 省燃費運転講習、安全運転講習、新型車試乗、先進技術体験試乗 等

以上


SDGs(持続可能な開発目標)達成への貢献】
日野では、自由に安全に効率的に、人と物が移動する「豊かで住みよい持続可能な社会」の実現を目指し、お客様・社会への価値提供として①日野車による「交通死亡事故ゼロ」、②「CO₂排出量の大幅削減」、③「お客様ビジネスの発展支援」、④「人流・物流の更なる効率化」の4つに取り組んでいます。

本件は、①日野車による「交通死亡事故ゼロ」と②「CO₂排出量の大幅削減」、③「お客様ビジネスの発展支援」について、SDGsの以下の目標達成に貢献します。

安心・安全で、環境にやさしく、人と物が、自由に最適に移動できる社会の実現
交通死亡事故ゼロ、CO₂排出量の大幅削減、人流物流のさらなる効率化によって、「豊かで住みよい持続可能な社会」実現を目指します。

(参考)
SDGsと日野の戦略・取組み(PDF)
安心・安全で、環境にやさしく、人と物が、自由に最適に移動できる社会の実現(PDF)

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