横浜日野自動車、横浜支店幸浦工場を新設

その他

2020年5月1日
No.20-011

 日野自動車株式会社(本社:東京都日野市、社長:下義生、以下、日野)の販売会社である横浜日野自動車株式会社(本社:神奈川県藤沢市、社長:樫原章治、以下、横浜日野)は、横浜支店幸浦工場(以下、幸浦工場)を新設し、202057日より営業を開始いたします。

 幸浦工場は13,200㎡の敷地面積を有し、近年の稼働車両増加に対応した十分な数の整備レーンを備えています。2025年に予定されている横浜環状南線の開通によって、湾岸エリアや圏央道へのアクセスが良好となり、横須賀・三浦地区まで含めた広範囲のお客様にとって利便性の高いロケーションに位置しています。

 工場内には、日本初1の連節バス対応リフト「ヨコハマグランドリフト(シンカー)」2,3を導入しています。これは、車両を床下に下げることで屋根上での高所作業を不要とした設備で、高い安全性を実現します。さらに、フルトレーラーなどが連結状態でリフトアップ可能なフル連結対応4柱リフト、小型トラック専用リフト等の導入により整備能力・効率を向上させています。
 安全対策としては、前述の高所作業の廃止をはじめ、検査場ピットの全閉式電動シャッター転落防止システム、工具使用時の負荷軽減を実現するインパクトバランサーを導入したほか、レーンカメラの導入により整備状況と作業安全の確認を行います。
 また、全照明LED化やバイオ式工場排水処理装置等の環境への配慮、女性メカニック用シャワールームの設置など従業員の働きやすさの改善も進めています。

※1 工具メーカー調べ
※2 連節バス対応グランドリフトとして、実用新案登録済(実用新案登録第3225697号)
※3 商標登録申請中

 日野は、「Challenge2025(201810月公表)で掲げている「最高にカスタマイズされたトータルサポート」の実現に向け、新車販売に加えて、車両の点検・修理、部品供給などを通じ、お客様の車両一台一台を最適な状態に保つための活動に注力しています。販売会社の拠点においては、リニューアルやリロケーションなどを通じて、お客様の利便性向上に努めており、今回の横浜支店幸浦工場の新設もその一環です。
 今後も、よりスピーディーで質の高いサービスの提供を通じて、お客様のビジネスに貢献してまいります。

■外観

工場外観.jpg

■ヨコハマグランドリフト(シンカー)

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リフト下降前

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リフト下降後

■横浜日野横浜支店幸浦工場の概要                                      

会社名・拠点名 横浜日野自動車株式会社 横浜支店幸浦工場
所在地 神奈川県横浜市金沢区幸浦2-6-1
代表者 代表取締役社長 樫原 章治(カシハラ ショウジ)
営業時間

8:50~17:30(日曜日・祝日は定休日)

総レーン数 18(車検・一般:14、洗車:1、検査:2、その他:1
営業開始 2020年57


SDGs(持続可能な開発目標)達成への貢献】
日野では、自由に安全に効率的に、人と物が移動する「豊かで住みよい持続可能な社会」の実現を目指し、お客様・社会への価値提供として①日野車による「交通死亡事故ゼロ」、②「CO₂排出量の大幅削減」、③「お客様ビジネスの発展支援」、④「人流・物流の更なる効率化」の4つを掲げています。

本件は、③「お客様ビジネスの発展支援」を通じて、SDGsの以下の目標達成に貢献します。

安心・安全で、環境にやさしく、人と物が、自由に最適に移動できる社会の実現
交通死亡事故ゼロ、CO₂排出量の大幅削減、人流物流のさらなる効率化によって、「豊かで住みよい持続可能な社会」実現を目指します。

(参考)
SDGsと日野の戦略・取組み(PDF)
安心・安全で、環境にやさしく、人と物が、自由に最適に移動できる社会の実現(PDF)

以上

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