日野自動車、「スキルコンテスト世界表彰会」を開催

イベント

2019年5月24日
No.19-018

ー 「最高にカスタマイズされたトータルサポート」を最前線で実践するスタッフを表彰 ー

 日野自動車株式会社(本社:東京都日野市、社長:下義生、以下日野)は、5月23日、日野本社にて「日野スキルコンテスト世界表彰会」を開催し、世界各国・地域のコンテスト優勝者を表彰しました。

 日野は、「Challenge20251」で掲げている「最高にカスタマイズされたトータルサポート」の実現に向けて、グローバルで取組みを加速しています。この一環として、お客様に価値を提供する窓口として活躍する現場スタッフのスキル向上を図るため、「日野スキルコンテスト」を行っています。日野スキルコンテストは国ごとに毎年行われ、営業・サービス・部品といった各部門の代表者が日頃培った知識や技術を競います2。日本では1971年に、海外では1993年にタイで始まり、トータルサポート活動の進展に伴って開催国は年々増加しています。中南米や中近東では、各国の優勝者が集い、さらに地域の最優秀スタッフを決定する地域大会も行っています。

※1:2018年10月30日公表 ※2:国ごとに競技部門が異なる

 日野では2015年より、栄誉を称えるとともにさらなるモチベーション向上を図るため、各国・地域の優勝者を本社へ招聘し一人ひとりを表彰しています。今年は、17か国49名の優勝者をお招きして、代表取締役会長の市橋より功績を称えるとともに日頃のトータルサポートの実践への感謝をお伝えし、表彰楯の授与を行いました。表彰会において、市橋は「皆さま一人一人におかれましては、今日の優れた成果を残すために、公私ともに様々な苦労を乗り越えてきたことと思います。お客様にとって真のビジネスパートナーとなるための、最適なトータルサポート提供における皆様の努力と貢献に感謝申し上げます。車両の購入から廃車に至るまでの車両のライフタイムを皆様の優れたスキルを駆使し、お客様の仕事を引き続き支えていただけますよう、また社会全体へも、よりよいサービスの提供を心掛けていただきますよう、よろしくお願い申し上げます。」と語りました。
 また、式典後には優勝者を代表してコスタリカのアレキシス・ゴンサレスさんが「日野スキルコンテストは、私たちの知識を深め、技術を向上させてくれるだけではなく、サービス・部品・営業の各部門における、より多くのお客様のご満足につながるものと思います。日野スキルコンテストは、学びに終わりがないこと、常に向上を続けられること、そして健全な競争は勝ち負けに関わらず私たち全員に学びをもたらすことを教えてくれました」と語りました。

 今後は、スキルコンテスト開催国のさらなる拡大と、その全てにおいて営業・サービス・部品の全部門での競技実施に向けて取り組み、販売~アフターサービスまでの一貫したトータルサポートの実践に向けて、グローバルで現場力のさらなる向上を図ってまいります。

 日野は、「もっと、はたらくトラック・バス」をスローガンに掲げ、その実現に向けて「安全・環境技術を追求した最適商品の提供」「最高にカスタマイズされたトータルサポート」「新たな領域へのチャレンジ」の3つの方向性に注力しています。お客様や社会にこれらの価値を継続的に提供していくために、多様化するお客様のニーズにきめ細かくお応えすべくチャレンジを続けてまいります。


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