ダカール・ラリー2026もいよいよ後半戦へ 大型車有利の高速グラベルコースを11位で走破
2026年1月12日
砂丘を走るHINO600
砂塵の中を走行するHINO600
ダカール・ラリー2026は1月11日、サウジアラビアのリヤド~ワジ・アド・ダワシル間で459㎞の競技を行い、後半戦がスタートした。トラッククラスに参戦している日野チームスガワラのHINO600シリーズ(菅原照仁/染宮弘和/望月裕司組)はこのSSを4輪部門総合102位、クラス11位でゴール。この結果、累積順位を総合88位としてトラッククラス8位のポジションをキープした。
この日は278㎞のリエゾン(移動区間)でリヤドから南南西に下ってSS(競技区間)スタート地点へ。SSは広いグラベル路が中心で、途中砂地の路面となって砂丘も登場。砂丘は一つ一つが大きく、回り込まずに抜けられるなど、全体にハイスピードの設定となっていた。
日野チームスガワラは引き続き好調を維持してこのSSに臨んだ。砂丘の区間では副変速機のLレンジを効果的に使用して快走。高負荷が連続する区間でも各部の温度は問題なく、ノートラブルで明るいうちにゴールに到着した。
ゴール後は再び140㎞のリエゾンで南下し、ワジ・アド・ダワシルの空港近くに設営されたビバークに到着。総走行距離877㎞の長い一日が終了した。
12日はワジ・アド・ダワシルを基点にしたループコースで483㎞のSSが行われ、砂丘も登場。続く13~14日には当地からビーシャに向かう行程で2回目のマラソンステージを予定するなど、難易度の高い行程が連続することになりそうだ。
菅原照仁
ツイスティな区間もあったものの全体にハイスピードの一日でした。クルマは調子良く、砂丘も順調に越えられました。距離が長いので日没が心配でしたが、明るいうちにゴール出来て良かったです。
染宮弘和
ナビゲーションは平行して多くのワダチがある中をCAP(方位)に注意しながら進んでいく区間が多かったです。砂丘も大きな上り下りが中心で、GPSのウェイポイントも多少の修正だけでロスなく通過出来ました。
望月裕司
砂丘の負荷が掛かるところで駆動系の油温上昇が若干見られましたが想定内の範囲でした。砂丘は殆どLレンジで走りましたが、エンジンの高回転域を保っての瞬発力のある走りが気持ちよかったです。
ライバル車両と競り合うHINO600
車両の状態を説明する菅原照仁
電話取材にこたえる染宮弘和
車載工具箱に集められた寄せ書き



