アルウラ周辺の石と悪路をノートラブルで走破 好調を維持して明日からのマラソン行程に備える

2026年1月7日

DPPIPRODUCTION_00004048_0086.jpgアルウラを走行するHINO600

LR-260106115821- MMPHOTO7.jpgパンクすることなく走行するHINO600

 第3ステージはアルウラを基点にしたループコース。ビバーク北側の山間地を舞台に421㎞のSS(競技区間)が行われた。とりわけ中盤以降は石が多く、パンクを喫する車両も少なくなかったが、日野チームスガワラのHINO600シリーズ(菅原照仁/染宮弘和/望月裕司組)はノートラブルで一度も停まることなく4輪部門総合113/トラッククラス12位でゴールした。この結果によりこの日までの累計順位は総合103位となり、トラッククラスでは9位を維持した。

 アルウラ周辺は砂地のオフロードが中心だが路面には尖った石が多く、荒れた岩盤などもあってパンクのリスクが高い。この日のSSも砂地のハイスピードピストからスタートしたが、序々に砂の峡谷を縫って走るワインディングとなりテクニカルな岩盤地帯も登場。後半部分はハイスピードの砂地をはさんで堅い路面のガタガタ道が頻出した。ゴール後は251㎞のリエゾン(移動区間)でビバークへ。SSスタートまでのリエゾン64㎞も合わせるとトータル736㎞の長丁場であった。

 日野チームスガワラはこのSSを車両の性能を存分に引き出しながらも無理はせず、パンクに注意を払いながらアタック。砂の深いパワー勝負の区間では大型車のライバル勢が先行するもののテクニカルな場所でじわじわとポジションを上げる展開となった。

 78日にかけては途中のビバークにアシスタンス部隊がいないマラソン行程の1回目が予定されている。前半戦の山場に向けて現在の好調な状態を維持することに成功したチームはゴール後アルウラのビバークに戻ると入念な点検整備に取り掛かった。

菅原照仁
無理せず淡々と良いペースを維持してきました。パンクして止まっている参加者をたくさん見てきたので、我々としては上手く行ったと思います。これで万全の状態で前半戦のマラソンに臨めます。

染宮弘和
全体に順調でしたが今日は一か所ミスをしました。後半部分の岩場から出ていくところで先行車のワダチに気を取られ、脱出角度(方位)を指示するタイミングを誤りました。もったいなかったですね。あと、埃で喉をやられて辛いです。

望月裕司
コメントすることがなくて申し訳ないぐらい車両は順調です。データロガーにノイズが入るぐらい。明日はアシスタンスのいないマラソン行程なので乗車メカニックの自分が頑張ります。

*順位は日本時間午前2時半時点の暫定です

LR-260106104737-MMPHOTO1.jpg観客の近くを走行するHINO600

LR-260104175231-MMPHOTO2.jpg夜間整備中のHINO600

LR-260105164726-MMPHOTO2.jpg情報共有を行う日野チームスガワラ

タイヤを外す今川博貴.JPGタイヤを外す今川博貴

下回りを清掃する田澤正和.JPG下回りを清掃する田澤正和

ホイールリングの修理を行うバイラー.JPGホイールリングの修理を行うバイラー

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