我慢の悪路ステージをノートラブルで走破 絶えない振動とトラックには狭いコース、埃の一日
2026年1月6日
遺跡横を走行するHINO600
ステージを走行するHINO600
第2ステージはヤンブ~アルウラ。紅海沿いのヤンブを離れて内陸の山間地域に入っていく行程で400㎞のSS(競技区間)が設定された。砂地のハイスピードピストと悪路が反復する我慢のステージを日野チームスガワラのHINO600シリーズ(菅原照仁/染宮弘和/望月裕司組)はノートラブルで走り切り、トップの609号車ゲルト・ハツィンク組(ルノーC460ハイブリッド)から48分36秒差の4輪部門総合111位/トラッククラス10位の成績でゴールした。この結果により、第2ステージまでの累計順位は4輪総合109位/トラッククラス9位となっている。
ヤンブのスタートキャンプから105㎞のリエゾン(移動区間)で北西に移動したところがSS(競技区間)のスタート。西方のアルウラに向けて大きくうねりながら峡谷を抜けていくルートで、途中にはスピードの出せる広い区間もあるが多くは山間のワジ(枯れ川の底)を行く荒れたピストだった。ツイスティな場所では道幅が狭く、先行車が避けないと追い越しも難しい。306㎞~318㎞地点は2輪と4輪のコースが分けられていた。日野チームは前日に続いて石によるパンクに注意しながら安定したペースを維持。順調にアルウラのSSゴールに到着した。
6日は再びループコース。アルウラ基点で422㎞の競技が予定されている。
菅原照仁
スピードを出せる場所もありましたが、悪路が長く続き、尖った石も見られたのでパンクに気を付けて走りました。ペースとしては石が大きいところではトラックが速いですが、石が小さくなると4輪車が盛り返すので、抜いたり抜かれたりが多かったです。車両は問題なし。順調な一日となりました。
染宮弘和
先行車の巻き上げる埃に視界を奪われる場面はありましたが、ナビゲーション自体はそれほど難しくなく、(ロードブックで通過を指示された)ウェイポイントも全てクリアして来ました。終日揺られたので首と肩がきつかったですが大丈夫です。
望月裕司
基本はワジの一日でした。サービスブレーキの過熱もなく、身体は疲れましたがトラブルはなかった。振動で各部のネジが緩んだ場所がありますが、メカさんたちに点検してもらいます。
*順位は日本時間午前3時時点の暫定です
パンクに注意し走行するHINO600
砂煙をあげて走行するHINO600
ビバークに到着した菅原照仁
車両を確認しあうメカニックたち



