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ステージ8:1号車は砂の柔らかい難所をSS総合7位で力走 前日転倒の2号車も元気にゴール

2020年1月14日
No. PD20-23

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多様な顔を見せる砂地を快走する1号車

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ステージ7で起きた転倒を感じさせない2号車

 後半戦の2日目はワジ・アル・ダワシルのビバークを基点に南西部を巡るループ状のコース。477kmのSS(競技区間)を行った。山間地を舞台に相応に難易度が上昇する中、日野チームスガワラの1号車 菅原照仁/染宮弘和/望月裕司組(日野レンジャー/HINO500シリーズ)はトラック部門総合7位でゴールし、この日までの累積順位は前日と同じ総合10位ながら総合9位のソルティス・マルタン組(タトラフェニックス)に僅か2分11秒差に迫った。

 なお、12日にSS中のアクシデントで逝去した2輪部門のパウロ・ゴンサルベス選手を悼んでこの日は2輪とクアド(4輪バイク)の競技はキャンセルされ、出走時間が早まったほか、ルート上に2輪上位勢のワダチがないことでナビゲーションに若干の影響があった。

 SSはワジ・アル・ダワシルのビバークから西に132km移動した標高1000mほどの台地からスタート。それほど高くはない砂丘を越えた後、山間地を縫ってアップダウンのある砂地のハイスピードなオフロードとツイスティな岩場、そして砂丘が交互に現れるという盛りだくさんの内容であった。砂丘の区間は短いものの砂は柔らかく容易にスタックを招く。ゴール後は再び107kmのリエゾン(移動区間)を走ってビバークに帰着した。

 このステージを1号車は乗員3人の息も合ってミスなくクリア。パンクなどのトラブルもなく大型の上位勢に分け入る総合7位でゴールした。また、前日のSS中に転倒を喫した2号車は問題なく修復され賞典外の「ダカールエクスペリエンス」で走行を続けている。

 14日は再び北東に向かいリヤド近郊のハラドまでの間で415kmの競技を実施。SS前後のリエゾンを併せた移動距離は886kmと今大会最長の長丁場となる。

菅原照仁(1号車 ドライバー)
砂が柔らかく今年のダカール・ラリーでは一番難しい砂丘でした。でもナビはばっちりメカもしっかりで問題なし。途中50kmぐらいはアクセル全開速度140km/hで走る高速ステージで気持ちよかったです。

染宮弘和(1号車 ナビゲーター)
砂丘は難しかったですが3人が分担した役割を粛々とこなしつつ良いチームワークを発揮して無事に抜けてこられました。やっとロードブック(コマ図)の絵と実際の違いがイメージ出来るようになってきた感じです。

望月裕司(1号車 ナビゲーター)
車両は概ね順調。途中大きな段差でサスペンションがフルボトムして金属同士が触れ合う音と衝撃がありましたがメカニックにチェックしてもらえば大丈夫。ターボチャージャーは排気温度が高すぎるようなので調整を試みます。

塙郁夫(2号車 ドライバー)
今日は車両も全く問題なし。砂丘ではATのプログラミングを修正すればもっと良く走れるようになると思います。実戦は最高のテストですね。

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ツイスティな岩場

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1号車を迎えるメカニックたち

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整備を受ける1、2号車

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点検整備に向けたミーティングを行う日野チームスガワラ

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整備作業の準備を進めるメカニックたち

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終盤戦に向けて集中力を高める菅原照仁ドライバー

ステージ8のハイライトを以下よりご覧いただけます。

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