日野自動車、小型バス「日野リエッセⅡ」を一部改良して新発売

商品・技術情報

2023年3月15日

 日野自動車株式会社(本社:東京都日野市、社長:小木曽聡)は、小型バス「日野リエッセⅡ」を一部改良し、本日発売します。

 今回の改良では、ドライバー異常時対応システム、オートマチックハイビームを全車に標準装備し、安全運転をサポートします。エンジンはトヨタ自動車株式会社開発の1GD-FTVディーゼルエンジンを搭載し、新しく導入される燃費試験方法であるJH25モードでの燃費表示に対応しています。

※ ドライバー異常時対応システム(EDSS:Emergency Driving Stop System)
車両走行中、乗務員に異常が発生した際、乗務員がドライバー席スイッチを押すか、または乗客が車内に設置された客席スイッチを押すことで、車両が制動を開始し、徐々に速度を落とし停止させます。

■ 車両イメージ

日野リエッセ2_GX.jpg

■ 東京地区希望小売価格(代表車型)

車名・型式・仕様 エンジン
トランスミッション
乗車定員 価格
(消費税抜き)

日野リエッセⅡ
GDB60M-ZRTEY

GXグレード(写真)

1GD-FTV
110kW(150PS)

6速AT
25人 7,617,500円
6,925,000円)

日野リエッセⅡ
GDB60M-ZRTNY

LXグレード

1GD-FTV
110kW(150PS)

6速AT
25人

7,079,600

6,436,000円)

 日野リエッセⅡは、当社エンジン認証不正問題により販売を停止しておりましたが、この度販売を再開いたします。多大なご迷惑をおかけしておりますことを改めて深くお詫びいたします。

<関連リンク>
小型バス「日野リエッセⅡ」一部仕様の販売再開予定について
(2022年10月21日公表)

以上

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