日野自動車、ダカール・ラリー2020に参戦
イベント
2019年11月11日
No.19-048
~ 初めての開催地サウジアラビアの舞台へ ~
日野自動車株式会社(本社:東京都日野市、社長:下義生、以下日野)は、2020年1月5日~17日、サウジアラビアに舞台を移して初開催となるダカール・ラリー2020に、「日野チームスガワラ(代表:菅原照仁氏)」として参戦します。
これまで約30年にわたってチームを率いてきた菅原義正氏は前回大会をもってダカール・ラリーから勇退。後を継いで新代表となった菅原照仁氏が、改良を加え熟成させてきた1号車(ベース車両:日野レンジャー)を駆り、義正氏の後任ドライバーとして招聘された塙郁夫(はなわ いくお)氏がボンネットタイプのキャブやオートマチック・トランスミッションを採用した新型の2号車(ベース車両:北米専用車)をドライビングします。いずれの車両も、昨シーズンまでの2人乗りから3人乗りに変更し、ドライバーとナビゲーターに加え経験豊富なメカニックが同乗、トラブル発生時の対応力を向上させることで、攻めの走りができるようになっています。
チームは今年7月のシルクウェイラリー2019での実践を経て2台の車両を熟成。さらにメカニックとサポートメンバーも強化し、未知の舞台となるサウジアラビアでのダカール・ラリー2020に挑戦します。
■参戦車両(2019年10月撮影:いずれも左が1号車、右が2号車)
<車両 スペック表>
1号車 ドライバー:菅原照仁 |
2号車 ドライバー:塙郁夫 |
|
---|---|---|
ベース車両 | 日野レンジャー (HINO 500シリーズ) |
北米専用車 (HINO 600シリーズ) |
エンジン型式 | A09C-TI(ターボインタークーラー付き) | |
エンジン形式 | ディーゼル4サイクル直列6気筒 | |
排気量 | 8.866L | |
最高出力/回転数 | 750PS/2600rpm | |
最大トルク/回転数 | 236kgm / 1,200rpm | |
駆動方式 | フルタイム4WD | |
トランスミッション | MT 前進6速・後退1速 |
トルコン式AT (前進6速・後退1速) |
トランスファー |
Hi-Loレンジ切替付、センターデフロック付 |
|
タイヤ |
XZL+ 14.00R20 |
|
車両重量 | 7,950kg | 8,200kg |
全長 | 6,700mm | 6,620mm |
全幅 | 2,500mm | |
全高 | 3,000mm | 3,100mm |
ホイールベース | 4,170mm | |
燃料タンク |
760L |
<メンバーリスト> (2019年10月末時点 20名)
役割 | 氏名 | 所属 |
---|---|---|
チーム代表 兼 ドライバー | すがわら てるひと 菅原 照仁 |
日本レーシングマネージメント株式会社 |
ドライバー | はなわ いくお 塙 郁夫 |
サミットレーシングプロモーションズ |
ナビゲーター | そめみや ひろかず 染宮 弘和 |
ラリーストリーム株式会社 |
もちづき ゆうじ 望月 裕司 |
日野 | |
はなわ ゆうだい 塙 雄大 |
サミットレーシングプロモーションズ | |
けづか まゆみ 毛塚 麻由美 |
日本レーシングマネージメント株式会社 | |
メカニック | すずき せいいち 鈴木 誠一 |
日本レーシングマネージメント株式会社 |
よしかわ こうじ 良川 幸司 |
日本レーシングマネージメント株式会社 | |
たかすぎ けんご 高杉 健吾 |
Ken.Factory | |
せいの こうき 清野 幸記 |
日野 | |
にしやま まさたか 西山 雅貴 |
日野 | |
きたがわ しんじ 北川 親二 |
日野 | |
いしい りょう 石井 僚 |
日野 | |
ながた やすのり 永田 泰宣 |
東北海道日野 | |
わたなべ けいすけ 渡邊 啓介 |
群馬日野 | |
わたなべ やすふみ 渡邉 恭史 |
東京日野 | |
ほしじま こういちろう 星島 宏一郎 |
岡山日野 | |
サポートメンバー | あんどう るみ 安藤 瑠美 |
日本レーシングマネージメント株式会社 |
こんない しゅん 近内 舜 |
日本レーシングマネージメント株式会社 | |
いしだ かずき 石田 一輝 |
日野 |
以 上