2月某日、日野学園では1年生が応用実習と呼ばれる約1か月の現場実習に向けて、事前教育を受けました。

学園の1年生は初めの1年間は学園に設置されている4つの科（自動車・板金・機械・電気）を順番に回り、各科の基礎知識を習得し、2年生に進級する際に自身の希望、適性を踏まえていずれかの科に正式配属されます。そして科配属前、1年間の総決算として、日野自動車の各生産現場に実習に行くのです。今回は応用実習の現場で使用することになるインパクトレンチやトルクレンチなどの用法・種類などの説明、車両構造などの説明を受け、実際に練習を行う特別教育を実施しました。生徒は皆、真剣な表情で説明を聞き、安全のポイントなどをしっかりと抑えながら実践に臨んでいました。