10月16日から9日間。3年生は修学旅行に行きました。海外修学旅行はコロナ禍を経て5年ぶりです。オーストラリア最大の都市であるシドニーを中心に様々な所へ行き、多くのことを学んできました。今回のブログは修学旅行の様子をお伝えします。
羽田空港から数十時間のフライトを経て、無事にシドニーに到着です。初日はオペラハウスやダーリングハーバーを散策しました。
【フライト前の集合写真@羽田空港】
2日目。日野自動車のオーストラリア販売会社にて現地法人の方々との懇談会が行われました。まずは現地の方々に向けて日野工業高等学園の概要を英語でプレゼンテーションします。緊張しながらも学園の概要を漏れなく伝えられました。その後は昼食をごちそうになりました。
【学園紹介のプレゼンです。「とても堂々としたプレゼンだったね」と褒めてもらいました@HMSA】
【厚みのあるラム肉や色とりどりのサラダやフルーツを頂戴しました@HMSA】
ホームステイも行いました。3泊4日のホームステイは生徒たちにとって「かけがえのない時間」となりました。ホストファミリーとのお別れの時、「寂しいです」「また会いましょう」と目を赤くして涙をこらえる姿もありました。
【出発前に写真を撮りました。それぞれのホームステイが充実したものでありますように】
【涙を堪えながらホストファミリーとお別れの挨拶をしました。】
ホームステイから戻ってきたら、自由研修です。これは班行動でシドニーの街を巡るものです。コースは学園でのLHR(ロングホームルーム)の時間を使い、班員同士で話し合って決めました。クイーン・ビクトリア・ビルディングやシドニータワー、海洋博物館などランドマークを中心にコースを組み立てた班が多かったです。
【高まる気持ちを全身で表現する学園生@マンリービーチ】
【恐竜の赤ちゃんとも触れ合いました@シーニックワールド】
この修学旅行で「得たこと」「感じたこと」を学園生に聞いてみました。
「(僕が)英語が堪能じゃなくても、ホストファミリーから歩み寄ってくれて何とか生活ができました。人の優しさがありがたい、と感じました」
「オーストラリアに入国した時は違和感がすごかったです。けれど、気が付いたら馴染んでいる自分がいました」
「オーストラリアの食事も美味しかったけれど、何だかんだ言って日本食がいい!って思いました」
それぞれが異国の地で実りある経験ができました。この修学旅行で学んだことを学園内や正式配属後の行動に生かしてください。
【集合写真@ブルーマウンテン】