7月10日から12日にかけて自主性や協調性の強化を目的にキャンプ実習を行いました。西湖湖畔キャンプ場にて全身で自然を感じた2泊3日となりました。
初日の夕食は班ごとで調理を行います。火を起こす人と、調理に専念する人とで、生徒それぞれが役割分担をしながら進めて行きます。時間はかかりましたが、仲間のために動いた分、美味しい食事がとれましたね。
2日目。生徒たちは「薪割り体験」「ほうとう作り体験」「実行委員の生徒が考え推進したレクリエーション大会」などなど多くの体験を行いました。
体験をこなしていく中で、上手くいかないこともありました。そんな中でも「大丈夫?」「何かやれることある?」と積極的な声かけと働きかけをしていく生徒たち。自分から進んで他人の支えとなる行動に頼もしさを覚えました。
レクリエーションは「イントロクイズ」「ビンゴ大会」「クイズ」を行いました。なんと早押しボタンは電気科の生徒がこの日のために回路を組んで作成しました!すごい!
最後は学年の先生たちと共にキャンプファイヤーを囲みました。揺らめく炎を静かに見つめている生徒もいれば、楽しそうに語り合っている生徒の姿もありました。
この行事を通して2年生たちは指示を待つだけではなく次の行動を考えられる「自主性」を身に付けました。ここで学んだことを活かしていきましょう。