CSR
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平成27年度TOPICS
環境講演会
平成28年3月2日、一般市民43名にご参加いただき、日野自動車㈱大ホールにて「環境講演会」を開催しました。
今回は、早稲田大学名誉教授森川靖氏に『人間活動と森林～過去から未来へ～』というテーマでご講演いただきました。
森林の大切さや生物多様性を文明との係りや人の生活とのつながりで分りやすくお話をされ「この様なこともあったのか」と気づかれた方も多かった様子でした。森林は過去、現在、未来と人々の生活と密接に関わっていることを教えていただき、質問タイムでは専門的な質問がでるなど勉強になる講演会となりました。
贈呈式活動発表会
11月14日、日野自動車21世紀センターにて、市川理事長（日野自動車㈱会長）をはじめとするＨＧＦ役員、平成27年度助成団体及び平成26年度助成団体（発表団体）の約50名に出席いただき「平成27年度（公財）日野自動車グリーンファンド助成金贈呈式・活動発表会」を開催しました。
午前の贈呈式では43件の応募の中から助成が決定した17団体（総額750万円）に市川理事長より助成金目録を贈呈しました。
午後の活動発表会では、昨年の助成先17団体のうち10団体より1年間の活動成果について報告が行われ、多くの質問も出て熱心が意見交換が行われました。
その後の懇親会では平成27年度助成団体より簡単な団体の紹介、来年の活動への意気込みを語ってもらい、最後に小梶理事（日野自動車㈱副社長）より「来年の活動発表は今年より更に良いものを期待している」との激励の言葉をいただき、一日を終了しました。
炭焼き体験
10月12日、一般参加者21名にご参加いただきあきる野市みなと区民の森 環境学習施設にて「炭焼き体験」を開催しました。
午前中は林の中に入り直径20cmほどの立木を実際に切り倒す間伐体験をしました。参加者はヘルメットをかぶり、斜面に立ち、のこぎりをひきました。
午後は炭焼体験、丸太切り体験をしました。
炭焼き体験では一人ずつ炭焼き窯の中に入り炭の原料の木材を並べ、暗く狭い窯の中での作業を経験しました。
丸太切り体験では子どもも大人も汗だくになりながら何度も丸太を切って、切った丸太をコースターとして持ち帰るご家族が見られました。
天候にも恵まれ、自然と触れ合うことができ、よい1日となりました。
ぐんま昆虫の森バスツアー
7月18日、15家族37名にご参加いただき環境意識啓発としてぐんま昆虫の森バスツアーを開催しました。当日は台風の影響で雨が降る中でしたが、午前中は班に分かれボランティアの方々に虫の説明、フィールドの案内をしていただきカブトムシなども見ることができました。午後は映像ホールでHGFの理事でもあり、ぐんま昆虫の森名誉園長の矢島先生への質問タイムを行いました。今年も多くの質問が出て、賑やかで楽しい時間になりました。天候が悪かったのは残念でしたが、子どもたちは元気いっぱいで雨のフィールドの探索や館内の展示など楽しんでいただけたようでした。
コスモスアベニューに参加
6月21日、浅川スポーツ公園において日野市と（公財）日野市緑化協会共催の「コスモスアベニュー事業」が開催されました。この事業は今回で18回目を迎え、当財団を含め日野市内の31団体約340名が参加し大勢の方々が種まきに汗を流しました。また、7月、8月、9月に草取りをおこない、秋にはきれいな色とりどりのコスモスがスポーツ公園を彩り、人々が憩える場所になります。
探鳥会
5月30日、「鳥と緑の日野センターWING」（日本野鳥の会施設）にて探鳥会を開催しました。当日は天候に恵まれ夏の様な暑い一日でしたが、一般市民29名が参加されました。
講師は、テレビ・ラジオ等でも有名な（公財）日本野鳥の会の理事・主席研究員で、HGFの評議員でもある安西先生にお願いしました。講堂で安西先生から鳥の子育てや鳥のエサとなる虫たちの話を聞いた後、浅川方面に向かい野鳥を観察しました。スズメの親子、ムクドリ、セキレイなど身近な鳥たちを見ることができました。探鳥会のポイントはただ珍しい鳥を見るのではなく、親と子の体の違いや声の違いなどをよく見てよく聞くことだと教えていただきました。参加者は双眼鏡を覗きながら熱心に鳥の様子を観察し、残った一日となりました。
多摩川・浅川クリーン作戦に参加
4月19日、日野市主催で毎年行われている「多摩川・浅川クリーン作戦」に日野自動車グリーンファンドも参加しました。当日はうす曇でしたが過ごしやすい気候で地域住民、ボランティア等が約2000人が参加し、粗大1,100キロ・可燃1,200キロ・不燃のゴミ2,100約4.4トンが収集されました。昨年の同イベントよりゴミの収集量は下回ったので、この調子で今後もゴミを捨てずに持ち帰る意識が向上していけばいいと感じた1日でした。
