HINO

販売会社メカニック インタビュー

東北海道日野自動車(株)
帯広支店 整備部 1998年入社

永田 泰宣さんYASUNORI NAGATA

ダカール・ラリーの舞台は、自分を成長させる場所。

私はことし41歳。学生の頃から「ダカール・ラリー」に憧れ、参戦に関われることを目指して日野自動車に就職しました。4名の販社メカニックの中では最年長なので、みんなを引っ張っていきたいと思っていましたけど、みんな歳の差を感じないくらい近く接してくれるので、すごくやりやすいですし、あっという間に月日が過ぎてしまいました。

もうすぐ本番に挑むわけですが、やはりダカール・ラリーの舞台は、自分自身を成長させる場所なんだと思っています。私は新開発のボンネット型の2号車担当ですが、すごく楽しみである反面、本番では何があるかわかりませんので、ちょっと不安もあります。過酷な環境の中で私たちが原因で、車を止めるわけにもいきませんから。自分を信じ、直せないものはないと思って挑みます。現在ではチーム内でのコミュニケーションはとてもよく、結束力も日に日に上がっていると感じています。本番の舞台でもチーム一丸となっていけると感じています。

ダカール・ラリーのステージでは、日野の看板を背負って立つわけですし、とにかく慢心しないようにしながら、この経験で自分自身を成長させていければと思います。そして、ぜひ後輩にこの経験をしっかりと伝えていきたいと思います。

ダカール・ラリー2020本番では、クラス11連覇は当たり前にやらねばいけないこと。そして、上位にいる他チームのもっと大きい大型トラックにも食いついていって、なんとかトラック部門総合でトップ5に入るように、しっかりチームに貢献していきたいと思います!