HINO

販売会社メカニック インタビュー

岡山日野自動車(株)
岡山東支店 サービス部 2005年入社

星島 宏一郎さんKOUICHIROU HOSHIJIMA

過酷な環境に身を置くことが楽しみでならない!
タフな精神力を駆使して、最高のチームワークで最高の結果を!

子どもの頃に親父が「日野レンジャー」のおもちゃを買ってくれて。それでダートコースを走るクルマに興味を持って、その整備や車両開発を実際に体験できるというので、今回、ダカール・ラリーのメカニック選考会にチャレンジしました。

ダカール・ラリーとは、仕事でなければ「冒険できる」「挑戦できる」舞台。仕事としてみればドライバーが安心して走れるクルマの環境を、精一杯提供する舞台だと思っています。だからミスをなくこなすことは至極当然のこと。過酷な環境でこそ人間性があらわに出てくると思うので、そういう時こそ最高のチームワークで最高の結果を残すことができればと思います。

今回1号車に携わらせてもらって、半年以上経ちました。2019年の参戦車の実車をアップデートすることには、当初は緊張もしましたけど、先日のテスト走行などを経て、自分が考えて作った部品であったり保護材などが無傷で帰ってきたことは、とにかく自分の自信につながりました。

本番を直前にして思うことですが、ダカール・ラリーの環境は過酷というけれど、僕自身は全然心配していません。逆に冒険できる環境に入っていけること自体、楽しみで仕方がないんです。早く行ってみてみたい!自分で言うのもなんですが、精神面ではタフだと思うし、そこが自身のストロングポイントだと思っているので。
「なんとかなる! 任しとけ!」そんな意気込みです。不安はないし、準備はもうバッチリです。とにかくどんな場面でもゆとりを持って、一歩引いた状態から近道をせず、「急がば回れ」の精神で頑張りたいと思います。