2026年6月号
事故を未然に防ぐために、予測される危険や危険を避けるための運転について考えてみましょう。

・フットブレーキを多用したことでフェード現象を起こし、オフランプの急カーブで十分な減速ができずにガードレールに衝突。トレーラーごと路外へ転落する。
・同じオフランプで降りようとする乗用車が自車を追い越し、急に車線を変更すると同時に減速したため、追突する。
長い下り坂でフットブレーキを多用すると、「フェード現象(ブレーキライニングの過熱)」や「ベーパーロック現象(ブレーキフルードの沸騰)」が生じ、ブレーキが利かなくなる恐れがあるため、できるだけエンジンブレーキや排気ブレーキを活用し、道路の勾配や周囲の状況に応じた安全走行を心がけましょう。
出典:国土交通省「自動車運送事業者が事業用自動車の運転者に対して行う一般的な指導及び監督の実施マニュアル(トラック事業者編)」
協力:公益財団法人 交通事故総合分析センター