2026年4月号

危険 予知 トレーニングで
事故ゼロへ!

高速道路上の故障車への追突事故

事故を未然に防ぐために、予測される危険や危険を避けるための運転について考えてみましょう。

質問

あなたは運転中、どのような危険があり、どういった運転をする必要がありますか?

トラクターの特性に起因する事故

交通状況

  • ■雨が降る深夜、通り慣れた高速道路を大型バスでロービームを使用しながら走行しています。
  • ■パーキングエリアの入口付近を通過したときに、前方に点滅している灯火を発見しました。
回答

このような危険が!

このような危険が!

前方車の発見の遅れにより追突・衝突する

・ロービームを使用し前方を十分に確認できないまま走行を続けると、路肩と第1車線をまたいで停車している大型バスの発見が遅れ、直前で発見しても避ける間もなく追突する。

・直前で発見し、衝突を避けるため急に車線変更すると、後方から近づいてきた第2車線を走行中の乗用車と衝突する。

このような運転を!

深夜の高速道路は注意力が低下しやすく、漫然運転になりがちです。特に雨天など視界が悪い場合は、前方の障害物を早く発見できるよう、ハイビームを適切に活用しましょう。

高速道路での急な車線変更は、他車との衝突だけでなく、ガードレールなど道路施設への衝突につながるおそれもあります。進路前方の状況を早めに確認し、無理な車線変更は避けましょう。

もし、故障などで停車しなければならない場合は?

走行車線にはみ出した状態での停車は、後続車の急制動や追突事故につながるおそれがあります。必ず周囲の安全を確認し、走行車線に影響しない位置の路肩に停車しましょう。

停車後、後続車に異常を確実に伝えるため、直ちに十分な距離を確保して停止表示器材(三角表示板)や発炎筒などを使用し注意喚起を行いましょう。

協力:公益財団法人 交通事故総合分析センター