2026年3月号

危険 予知 トレーニングで
事故ゼロへ!

高速道路合流部における追突事故

事故を未然に防ぐために、予測される危険や危険を避けるための運転について考えてみましょう。

質問

あなたは運転中、どのような危険があり、どういった運転をする必要がありますか?

トラクターの特性に起因する事故

交通状況

  • ■片側2車線の高速道路の第2車線を走行中、合流部が見えてきました。
  • ■合流部では、トラックが本線に合流しようとしています。
  • ■出発時刻が予定より遅れ、“時間を取り戻したい”と気持ちが焦っています。
回答

このような危険が!

このような危険が!

追突する、追突される

・第1車線を走る車両が本線に合流してきた車両を避けるため、第2車線の自車直前に進入してきたことで追突する。

・第1車線から第2車線に車線変更してきた車両との追突を避けるため、急ブレーキを踏むと後続車に追突される。

合流車両と衝突する

・目的地に“早く着きたい”と気持ちが焦り、自車直前に車線変更してきた車両を追い越すため、敢えて第1車線に車線変更したことで、合流車線から来た車両と衝突する。

このような運転を!

合流部付近で第2車線を走行中の場合、第1車線から第2車線へ車線変更してきた車両への追突を避けるために、制限速度を守り速度超過をしない。また、第1車線への車線変更も避ける。

“遅れを取り戻したい”と思う時こそ、焦らず平常心でゆとりを持った運転を心がける。

焦る気持ちがある時こそ、深呼吸をして冷静な運転を

高速道路合流部における事故の原因は、「速度超過した状態での車線変更」「わき見運転」などが挙げられます。合流部では周囲の交通状況に気を配り、追い越しは控えましょう。また、遅れを取り戻すために焦りながら運転をして事故を起こした場合、時間的な損失に加え、会社の社会的責任も問われます。焦りの気持ちを抑えるために深呼吸をしたり、一旦速度を落としたり、休憩を取るのも効果的です。

協力:公益財団法人 交通事故総合分析センター