2025年12月号

危険 予知 トレーニングで
事故ゼロへ!

交差点での救急車との衝突事故編

事故を未然に防ぐために、予測される危険や危険を避けるための運転について考えてみましょう。

質問

あなたは運転中、どのような危険があり、どういった運転をする必要がありますか?

トラクターの特性に起因する事故

交通状況

  • ■前方の大きな交差点の直進車線を走行中です。
  • ■交差点の右折車線には、大型トラックが進入しています。
  • ■救急車のサイレンが近づいてきました。
回答

このような危険が!

このような危険が!

サイレンの音に気が付かず衝突

走行時の騒音や大きめの音でラジオなどを聞いていた場合、接近する救急車のサイレン聞こえにくい傾向があり、右から赤信号で徐行・直進してきた救急車に気が付かない。

後続車両が追突

直前で救急車の接近に気が付き、交差点内で急停車すると、後続の車両に追突される。

このような運転を!

救急車は赤信号でも交差点に進入してくる。見通しの悪い市街地の大きな交差点を走行するときは、ラジオの音量を下げたり、窓ガラスを少し開けたりしてサイレン音を聞き逃さない。

夜間は赤色灯が周囲の建物に映り込み、救急車の接近に気付くこともあるので、状況に応じた適切な対応を取る。

急停車は追突事故を誘発するため、ゆとりを持った安全運転を心がける。

緊急自動車が円滑に走行できるよう配慮しましょう

道路交通法では、緊急自動車が近づいてきた場合の対応が以下のように定められています。

■交差点またはその付近の場合

交差点を避け、かつ道路の左側(一方通行の道路では、左側に寄ることが緊急自動車の通行を妨げる場合は道路の右側)に寄って一時停止しなければならない。

■交差点またはその付近以外の場合

道路の左側に寄って、緊急自動車に進路を譲らなければならない。

サイレンが聞こえたら、慌てず、落ち着いて円滑な通行のため、スムーズに進路を譲りましょう。

協力:公益財団法人 交通事故総合分析センター