2025年6月号
事故を未然に防ぐために、予測される危険や危険を避けるための運転について考えてみましょう。
①前方の第1車線を走行中の乗用車が、合流を嫌って第2車線を走行中の自車の直前に急に車線変更してきて、避けきれずに接触(衝突)する。
急停止した車両に追突
②第1車線を走行中の大型トラックが、前方の合流を嫌って自車の直前を走行する乗用車の前に強引に車線変更してきて、これに驚いた乗用車が急停止し、自車は止まりきれずに接触(追突)する。
インターチェンジやジャンクション、サービスエリア・パーキングエリアなどから高速道路の本線に合流する場所では、渋滞が発生しやすくなります。このような場所で渋滞が発生している時は、加速車線の先頭まで進み、ゆずりあって、1台ずつ交互に合流する“ファスナー合流”を心がけましょう。
協力:公益財団法人 交通事故総合分析センター