2025年3月号
事故を未然に防ぐために、予測される危険や危険を避けるための運転について考えてみましょう。
・十分な間隔を取らずに追い越すと、自車のあおり部や積載物が接触(衝突)。
・従来の車幅感覚で追い越しをすると、法令改正で認められた車幅を超える積載物が接触(衝突)する。
・自転車だけに気を取られ追い越し時に右側に膨らむと、対向車と接触(衝突)する。
2022年5月、道路交通法施行令の一部改正により積載制限が緩和され車体の幅を超える(左右0.1倍まで)積載物の搭載が可能となっています。つまり、これまでの車幅感覚で追い越しをすると自転車との接触の可能性が大きくなるため、運転時には十分な注意が必要です。
協力:公益財団法人 交通事故総合分析センター