2024年7月号
事故を未然に防ぐために、予測される危険や危険を避けるための運転について考えてみましょう。
・自車が走る第一車線前方にテールランプが点いた車両があると、走行中の車両だと勘違いしてしまう。停車中だと気づいて急に止まろうとしても、ブレーキが間に合わず追突する危険がある。
・夏のレジャーシーズンは、サービスエリアが普段より混んでいて、駐車場所を探しても満車で止められない車両がある。一方自車は、長距離運転による疲労で注意が散漫になり、距離感などの判断を誤り追突する危険がある。
・早朝、首都圏近くのサービスエリアは時間調整や長距離運転の休憩などで混むことが多いため、狭いサービスエリアは避けて早めに休憩を取るようにする。特にレジャーシーズンは一般車両も多くなることを念頭においておく。
高速道路で路肩に駐停車するのは法律で禁止されています。しかしながら故障で駐停車している場合もあるので、常に前方に気を付けて走行するようにしましょう。
協力:公益財団法人 交通事故総合分析センター