2024年5月号
事故を未然に防ぐために、予測される危険や危険を避けるための運転について考えてみましょう。
・軽トラックの前に、右側にいる歩行者が車両にまったく注意せずに横断してきた場合、軽トラックが急ブレーキをかけると、路面がぬれていることもあり自車が止まれずに追突する。
・歩行者が、軽トラックの通過は確認したものの、自車に気づかず横断できると判断して飛び出してくると、衝突する危険がある。
高齢者や子供は、反対側の道に渡るということだけ考えている傾向があり、安全確認をせず横断を始めることがあります。また斜め横断、車両の直前直後横断、横断禁止場所の横断をすることも。車両に気づいても反応が遅く、衝突した際の身体的ダメージが大きくなりやすいので、歩道にいるのが見えたらスピードを落として走行しましょう。
協力:公益財団法人 交通事故総合分析センター