2023年6月号
事故を未然に防ぐために、予測される危険や危険を避けるための運転について考えてみましょう。
・雨が降る夜は特に視界が悪い。渋滞に気付き急ブレーキをかけても、建設資材の重さも加わって、制動距離が10倍くらい伸びることがあり、追突の危険が増す。
・回避のため急減速や急ハンドル操作をすると、後続車から追突されたり、壁面に衝突したりする危険がある。
・渋滞や事故の際、高速道路では電光掲示板で道路情報が提供される。
梅雨時期は、雨天での仕事が多くなります。特に重量の重い荷物を運ぶ際は、制動距離が伸びることを頭に入れて、前方に注意し、車間距離を十分に取りましょう。
協力:公益財団法人 交通事故総合分析センター