2023年5月号
事故を未然に防ぐために、予測される危険や危険を避けるための運転について考えてみましょう。
・夕方で薄暗い上、雨が降っていると視界が悪くなるため、周囲の危険に気付きにくい。
・また雨の中、歩行者が急いで駐車場に向かうため、近道をしようと横断歩道を渡らず斜め横断をしてくる可能性がある。
・さらに右折しようとする対向車が死角となり、歩行者が見えない場合がある。
・そのため「横断歩道の手前で減速すればよい」くらいに思っていると、斜め横断してきた歩行者に気付いても止まれず衝突する危険性がある。
・前方に横断歩道がある場合は、歩行者を予測して速度を落として接近する。
・雨の日は車のブレーキが利きづらく制動距離が伸びるため、速度をいつも以上に落とす。
協力:公益財団法人 交通事故総合分析センター