2022年7月号
事故を未然に防ぐために、予測される危険や危険を避けるための運転について考えてみましょう。
・自分から見えなくても、横断歩道では自転車や歩行者が渡って来る可能性がある。
・歩行者を視認して急に止まろうとしても、荷物を積んでいれば停止するまでの距離(制動距離)が長くなり、速度によっては止まれずに衝突する。
・信号のない横断歩道を歩行者が渡ろうとしている場面では、必ず一時停止をする。
・横断歩道の直前で車両が停止していれば、歩行者や自転車が渡ってきている可能性がある。よって、車両の側方を通過して前方に出る前に、必ず一時停止をして安全確認を行う。
・横断しようとする歩行者や自転車が明らかにいない場合を除き、停止することができる速度で走行する。
協力:公益財団法人 交通事故総合分析センター