2022年1月号
事故を未然に防ぐために、予測される危険や危険を避けるための運転について考えてみましょう。
・小型トラックの陰から出てきた歩行者に気がつかず、横断歩道上で衝突する。また、車両に気を取られながら直進すると、右側から渡ってくる自転車と衝突する。
・小型トラックを避けるために対向車線にはみ出ると、前方から来る車両と正面衝突する。
・横断歩道が見えたら“死角に歩行者がいるかも”と思い、歩行者がいないのを確認できるまで徐行する。
・交差点付近では速度を落とし、対向車線にはみ出ると判断した場合には、対向車や歩行者・自転車の有無に十分注意して走行する。
・小型トラックを先に行かせ、視界を確保する。そのためには“焦っても時間は変わらない”という、心の余裕を持つように努める。
協力:公益財団法人 交通事故総合分析センター