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PRODUCTS製品を知る

DATA

数字で見る商用車の世界

日野自動車販売会社で扱うトラック・バスは、身近な乗り物であるものの、その実態に触れる機会は少ないのではないでしょうか?商用車にまつわる様々なデータを、乗用車と比較してみましょう。

全長・全高・重量

大型トラックは、全高約3.8メートル、重量は約25トン、全長は約12メートルです。
大型観光バスは、ほぼトラックと同じ全高・全長ですが、重量は約16トンです。トラックよりも約9トン軽いのが特徴です。
一般的な乗用車は、全長約1.4メートル、重量は約1.4トン、全長は約4.4メートルです。重量で見ると、トラック・バスのおよそ5分の1となります。

年間走行距離

年間走行距離は、大型トラックが約10万キロに対し、大型観光バスは約7万キロ。一般的な乗用車は、約1万キロ。長距離を走るトラック・バスだからこそ、定期的なメンテナンスが必要となってきます。

エンジン

エンジンは、大型トラック・大型観光バスが約9千シーシーから1万3千シーシー。一般的な乗用車は、1,500シーシーです。

積載量 ※スーツケース(海外旅行用)に換算した場合

積載量をスーツケースに換算すると、一般的な乗用車が約5個分。大型観光バスは、乗用車の8倍の約40個分。大型トラックは、バスのさらに4倍、約160個を積載することが可能です。

価格

価格は、一般的な乗用車が約200万円。大型トラックは、約2千万円。大型観光バスは、その2倍の、約4千5百万円です。

INFINITY

街中を走る消防車も路線バスも、わたしたちが販売・メンテナンスしています。

まちなかでよく見かける、ハシゴ付き消防車の写真

日野自動車グループは、普段よく目にするトラック・バスだけでなく、特装車と呼ばれるクルマづくりも手がけています。例えば消防ハシゴ車、ゴミ収集の塵芥車、昔懐かしい外観のレトロバス、競争馬を運ぶ馬運車など。街で見かけるトラック・バスは、実はそれぞれの車両がオーダーメイドでつくられています。運ぶ荷物の形や種類、運ぶ量や距離など様々な使用条件に合わせて、多種多様な車両がつくられています。

ONLY ONE

“世界でたった1台”をつくる仕事

トラック・バスの製作は、販売会社のスタッフがお客様のご要望を細かく聞きあげることから始まります。運ぶ荷物の種類・荷姿・量・走行ルート・移動距離などの条件や、ドライバー、車両管理者のニーズをもとに、仕様を決めていきます。架装メーカーやデザイナー、法規担当者など、それぞれの部門のスペシャリストが協力しあい、”世界でたった1台”の車を作り上げていきます。

3つの要素で構成される、トラックの構造

トラックの構造は、大きくわけて「キャブ x シャシ x 架装ボデー」の3つの要素で構成されており、組み合わせは多岐にわたります。お客様の利用用途や積載量などのニーズを叶えながら、法規制に準拠した車両を作り上げていきます。

たとえばミキサーやアルミバン、タンクローリーなど、異なる架装ボデーと、キャブ・シャーシを組み合わせることで、お客様のニーズを叶える1台が完成します。キャブやシャーシも、トラックの大きさなどによってさまざまな種類があります。
日野自動車株式会社が開発・生産を行っている製品の詳細は、商品情報をご覧ください。 商品情報 | 日野自動車

町中を走る特装車

ライオンバスの車両写真。車両の色は、ライオンのように鮮やかな山吹色。車の顔の部分(フロント)には、ライオンの顔をモチーフにしたデザインが施されています。

ライオンバス

ライオンをモチーフに作られた動物園のシャトルバス。リアリティーあふれる造形で、躍動感あるデザインですが、きちんと法規制に則っています。

あかいくつ号の車両写真。車両の色は、上半分がベージュ色、下半分が落ち着いた赤色で、横浜の雰囲気にピッタリ。

あかいくつ号

神奈川県横浜市の赤レンガ倉庫をモチーフに作られた周遊バス。販売会社のスタッフだけではなく、架装メーカー(架装ボデーの製作会社)やデザイナーなど、専門スタッフたちの力を集結させることで、商用車は完成するのです。