環境情報の説明

1. 燃料消費率

国土交通省審査値

乗用車、トラック・バス(軽・中量車):10・15モード
トラック・バス(重量車):重量車モード

都市内および高速道路の平均的走行パターンを模擬した走行モードで測定した燃費値。
重量車については代表的な標準車型に置き換えてシミュレーションにより算出した値。
CO2排出量:10・15モード燃費値、重量車モード燃費値から地球温暖化ガスであるCO2排出量を計算した値。

2. 排出ガス

適合規制または認定レベル:国土交通省の認可を取得した規制レベルと規制値。
低排出ガス認定自動車の場合は認定レベルとその基準値。
新しい規制の適用に先駆けて認可を取得する車種がある。
排出ガス規制・低排出ガス認定には様々な試験モードがあるが代表的な試験モードで比較。

乗用車、トラック・バス(軽・中量車):10・15モード
トラック・バス(重量車):重量車13モード
次期規制及び平成 17年排出ガス基準認定レベルの測定モード
乗用車、トラック・バス(軽・中量車):10・15モード+11モード

トラック・バス(重量車):JE05モード

規制値・認定レベル

3. 騒音

適合規制レベル:国土交通省の認可を取得した規制レベルと加速騒音規制値。

規制値

4. エアコン冷媒使用量

フロンの種類と使用量。
現在新車に使用されているエアコンの冷媒はフロン HFC 134aであり、 成層圏のオゾン層は破壊しないが、温暖化効果がある。

5. 環境負荷物質

自工会自主取り組み目標に対する達成状況を表示。自工会では、従来から取り組んでいる鉛に加え、水銀、六価クロム、カドミウムの4物質を対象として環境負荷物質の削減を自主的に推進している。

四輪車

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削減物質 削減目標 各車種における記載内容
鉛 ※1 2005年末までに1996年時点での平均的乗用車の鉛使用量※2の1/3以下とする。
  • 自工会目標達成状況
    [例1]自工会2006年目標達成 (1996年の1/10)
    [例2]自工会2005年目標達成 (1996年の1/3)
  • 鉛を使用している部品名
    (代替済みの部品名を記載している場合もある)
2006年1月以降同上1/10 以下(96年比)とする。ただし大型商用車(バスを含む)は1/4以下とする。
水銀 2005年1月以降使用禁止(交通安全上必須な部品※3の極微量使用を除外する)
  • 自工会目標達成状況
    [例]自工会目標達成 (2005年1月以降使用禁止)
    (代替済みの部品名を記載している場合もある)
六価クロム 2008年1月以降使用禁止
  • 自工会目標達成状況
    [例]自工会目標達成 (2008年1月以降使用禁止)
  • 目標達成していない場合は用途名を記載
    (代替済みの部品名や物質名を記載している場合もある)
カドミウム 2007年1月以降使用禁止
  • 自工会目標達成状況
    [例]自工会目標達成 (2007年1月以降使用禁止)
  • 目標達成していない場合は用途名を記載
    (代替済みの部品名や物質名を記載している場合もある)

※1 使用済みバッテリーは既に回収されており、目標値の対象外。
※2 平均的乗用車の鉛使用量は約1,850g(バッテリーを除く)
※3 ナビゲーション等のディスプレイ、コンビネーションランプ、ディスチャージヘッドランプ、室内蛍光灯(四輪車)

6. リサイクル

リサイクル設計、再生材使用部品、再生材料名、などを記載。

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