日野自動車、「東京トラックショー2013」に電動冷凍システム搭載の大型トラック「日野プロフィア」などを出展
商品・技術情報 イベント
2013年10月22日
No.13-025
日野自動車株式会社 (以下、日野)は、来る10月24日(木)~26日(土)、東京ビッグサイトにて開催される「東京トラックショー2013」(主催:株式会社 日新出版)に、電動冷凍システムを搭載した大型トラック「日野プロフィア」、およびフレキシブルに三温度帯配送が可能な中型トラック「日野レンジャー」、電動架装物の駆動が可能な小型トラック「日野デュトロ ハイブリッド」の3台を出展します。
展示内容
1)電動冷凍システム搭載「日野プロフィア」 型式:QKG-FW1EXBG(参考出品)
ハイブリッド商用車のトップランナー、日野からのハイブリッドシステムの新たな応用の提案です。
低燃費で定評の小型トラック「日野デュトロ ハイブリッド」用のハイブリッドシステムを冷凍機駆動用に搭載し、サブエンジンや走行用エンジンでの冷凍機駆動を不要としました。
これにより、燃料の節減と騒音の低減を実現、さらに車速に関わらず高い冷凍性能を発揮します。また、予冷やスタンバイ時には外部からの給電により冷凍機を稼動させることも可能です。
2)フレキシブル三温度帯配送車「日野レンジャー」 型式:TKG-FC9JJAA
荷室内を3つの温度帯に仕切る着脱自在の間仕切りを装備し、+25℃から-20℃までの積荷に対応します。冷凍・チルド・常温の三温度帯商品を積荷の量に応じて柔軟に積載して運ぶことが出来ます。
3)電動架装物駆動対応「日野デュトロ ハイブリッド」 型式:TQG-XKU600X(キャブ付シャシ・参考出品)
日野デュトロ ハイブリッドのハイブリッドシステムを、車両の走行アシストだけでなく、電動塵芥収集車等の架装物の駆動にも使えるようにしました。
ハイブリッドシステムのバッテリーとモーターで架装物を駆動できるため、作業時にエンジンを稼動させる必要がなく、作業時の騒音低減を実現します。
日野ブースイメージ(西2ホール)
ご参考
東京トラックショー2013 ウェブサイト http://nissin-shuppan.com/truckshow2013_info/
以上