2004年07月08日 |
ポンチョのリコールについて |

平成16年7月8日、日野自動車株式会社は下記のリコールを国土交通省に届出しました。対象車両をご愛用のお客様には、大変ご迷惑をおかけして誠に申し訳ございませんが、ダイレクトメールにてお知らせ又は販売会社からご案内させていただきますので、お早めに最寄りの日野自動車販売会社へご来社日時をお申し付けいただき、修理をお受けいただければ幸甚に存じます。 お客様には大変ご迷惑をおかけいたしましたことを、心からお詫び申し上げます。 1.不具合の状況 1) 主制動装置の前輪用配管に取り付けている配管干渉防止材の位置が不適切なため、ハンドル操作時に当該配管とフエンダが擦れるものがあります。そのため、そのまま使用を続けると、当該配管が損傷して制動液が漏れ、ブレーキ警報が点灯するとともに前輪が制動不能となるおそれがあります。 2) 電気装置のバッテリーアース線の取り付け方法が不適切なため、バッテリの充電が行われず、バッテリ上がりになるものがあります。そのため、走行中にエンジンコンピュータが停止し、エンストするおそれがあります。 2.改善の内容 1) 全車両、当該配管の損傷状況と配管干渉防止材の取り付け位置を点検し、損傷している場合は配管を交換します。また、配管干渉防止材の取り付け位置が不適切な場合は正規の位置に修正します。 2) 全車両、バッテリーアース線を新設し追加します。 3.対象車両 1) 日野自動車株式会社が製作しているポンチョが対象です。 2) 通称名は、日野 ポンチョです。 3) 型式、車台番号の範囲、製作期間、対象台数は次の通りです。
<ご注意> ・車台番号の範囲には対象とならない車両もありますので、詳しくは最寄りの日野販売会社にお問い合わせください。 ・対象車の製作期間はご購入の時期とは異なります。
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