改善箇所説明図
基準不適合発生箇所
原動機の吸気絞り弁のシャフトの強度が不足しているため、閉弁方向に作動した際のストッパボルトとの衝突により、シャフトに亀裂が発生することがある。そのため、そのまま使用を続けると、シャフトが折損し、当該吸気絞り弁が閉じたままとなることから原動機が不調となり、最悪の場合、走行中にエンストして再始動できなくなるおそれがある。
改善の内容
:
吸気絞り弁の恒久対策品の準備に時間を要することから、暫定対応として、 全車両、吸気絞り弁一式を暫定対策品と交換する。なお、恒久対策品の準備 ができ次第、後日恒久対策品と交換する。
識別 :
インテークシャッタのケース部に白色ペイントを塗布する。
注 :
は交換する部品を示す。